JR Freight Class DF200とは? わかりやすく解説

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JR貨物DF200形ディーゼル機関車

(JR Freight Class DF200 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/23 06:04 UTC 版)

DF200形ディーゼル機関車(DF200がたディーゼルきかんしゃ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)が1992年平成4年)から製作した電気式ディーゼル機関車


注釈

  1. ^ 高速化の要求は、貨物列車自体の到達時分の短縮のほか、北海道旅客鉄道(JR北海道)発足後、特急用をはじめとする新型の気動車電車が軒並み高加速化・高速化を果たし、札幌圏での列車本数も増加したことから、貨物列車のダイヤが組みづらくなったことによる。
  2. ^ 実際には冬季を中心に重連で運転されることもある。
  3. ^ DF50形のワードレオナード方式とは違い、この機関車の場合は、エンジンと繋がっている交流発電機(同期発電機)から得られる三相交流を主変換装置コンバータ部(PWMコンバータ)で直流に変換後、インバータ部(VVVFインバータ)で三相交流に変換することにより、主電動機である交流電動機(かご形三相誘導電動機)を動かすVVVFインバータ制御方式となっている。
  4. ^ 本来の定格出力は1,500 PS / 2.000 rpmであるが、変速機や台車の許容出力容量に合わせて落として使用している。
  5. ^ 車体台枠からの中心ピンを台車内の低い位置に設けられた頑丈なプレートに挿入し、中心ピンがプレートに対し回転できるよう固定する。プレートはその対角に2本のリンクをZ字形に台車枠に連結し台車枠と結合される構造であり、これにより車体の上下動を担保する。また牽引力(引張力)は2本のリンクを介して車体台枠に伝えられ、台車の回転は車端のばねと中心ピンとプレートの結合部の回転により担保される。[10]
  6. ^ 銘板のロゴは、通常の「(リバーマーク)川崎重工」ではなく、オートバイ・ジェットスキー(2021年10月に『カワサキモータース株式会社』として分社)で採用してきた「(フライングKマーク)Kawasaki」が使われている(JR九州所属車も同様)また発電機を製造した東芝の英文ロゴも併記されている。
  7. ^ 本拠地の豊田合成記念体育館は200番台配置先の愛知機関区や稲沢駅前に立地している。
  8. ^ 2017年5月1日以降は「TRAIN SUITE 四季島」が北海道乗り入れのクルーズトレインを担当している。

出典

  1. ^ 電気車研究会『鉄道ピクトリアル』1993年6月号「JR貨物DF200形本線運用開始」p.78。
  2. ^ 鉄道ジャーナル社『鉄道ジャーナル』1995年5月号RAILWAY TOPICS「JR貨物DF200形量産車好調裡に営業運転中」p.94。
  3. ^ FDT101 JR貨物DF200形電気式ディーゼル機関車用”. 川崎重工業 車両カンパニー. 2018年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月25日閲覧。 ※ FDT101のみ記載
  4. ^ 交友社「鉄道ファン」1994年11月号新車ガイド「JR貨物DF200形量産機」
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 「蘇った"電気式" ディーゼル機関車 DF200」『鉄道ダイヤ情報』2005年8月号(No.256) pp.4-7
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 「威風堂々"走る発電所" DF200型のメカニズムに迫る」『鉄道ダイヤ情報』2005年8月号(No.256) pp.20-23
  7. ^ a b c d e f g h i 日本貨物鉄道株式会社 技術開発部・北海道支社運輸車両課 「JR貨物 DF200形式電気式ディーゼル機関車 開発から誕生の経過」『鉄道ピクトリアル』1996年5月号(No.621)pp.16-24
  8. ^ a b c d e 「車両の視点 日本貨物鉄道 DF200形 量産機」『とれいん』1996年3月号(No.255)pp.64-73
  9. ^ 東芝レビュー2003年9月号「モーダルシフトを支える機関車・貨物輸送システム」 (PDF)
  10. ^ 室蘭線北入江信号場における列車脱線事故について”. JR貨物 (2017年3月15日). 2017年3月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月7日閲覧。
  11. ^ ハード対策 (2)新型ATSの整備 - 安全報告書 2016 - JR貨物
  12. ^ 『鉄道ジャーナル』通巻607号、p.67
  13. ^ 『鉄道ジャーナル』通巻607号、p.68
  14. ^ 鉄道ファン「JR車両ファイル2012 JR貨物」p.64
  15. ^ 鉄道ファン』 2018年8月号(No.688) p.95
  16. ^ DF200-220が出場”. railf.jp(鉄道ファン・交友社) (2018年2月7日). 2016年2月7日閲覧。
  17. ^ 愛知機関区のDF200にラッピング機関車「Ai-Me(アイミー)」登場!!”. 鉄道ホビダス (2023年1月16日). 2023年1月19日閲覧。
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  19. ^ 「ウルフドッグス名古屋」×JR貨物ラッピング機関車「ウルド号」誕生!”. 鉄道ホビダス (2024年3月29日). 2024年5月21日閲覧。
  20. ^ 貨物列車けん引機関車のラッピングについて』(PDF)(プレスリリース)日本貨物鉄道、2024年3月4日https://www.jrfreight.co.jp/info/2024/files/20240304_01.pdf2024年5月21日閲覧 
  21. ^ 『鉄道ジャーナル』2012年8月号 第550号
  22. ^ ななつ星の機関車完成、いざ九州へ : 鉄道ニュース : 鉄道ひろば : エンタメ : 九州発”. YOMIURI ONLINE(読売新聞 (2013年10月16日). 2013年10月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月3日閲覧。
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  24. ^ DF200-7000と“ななつ星 in 九州”専用編成が公開される - 『鉄道ファン』交友社 railf.jp鉄道ニュース 2013年9月13日
  25. ^ 鉄道ファン 2013年9月号 P63
  26. ^ DF200-7000と"ななつ星 in 九州"専用編成が公開される 鉄道ニュース|鉄道ファン
  27. ^ "ななつ星 in 九州"専用機関車が試運転鉄道ファン公式サイト2013年7月13日配信
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  32. ^ E26系「カシオペア」車両を使用した臨時列車の運転について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2016年12月6日。 オリジナルの2016年12月7日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20161207021431/http://www.jreast.co.jp/press/2016/20161209.pdf2018年3月5日閲覧 
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  34. ^ 平成19年度の車両等の設備投資について』(PDF)(プレスリリース)日本貨物鉄道、2006年12月13日。 オリジナルの2007年9月26日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20070926234645/http://www.jrfreight.co.jp/press/pdf/200612-04.pdf2018年3月5日閲覧 
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  36. ^ 平成21年度の車両等の設備投資について』(PDF)(プレスリリース)日本貨物鉄道、2008年6月11日。 オリジナルの2011年6月13日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20110613165947/http://www.jrfreight.co.jp/common/pdf/news/200806-02.pdf2018年3月5日閲覧 
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  39. ^ JR貨物時刻表 p.259 鷲別機関区機関車配置表より
  40. ^ 「平成 28 年度事業計画」の概要” (PDF). 日本貨物鉄道 (2016年3月24日). 2016年3月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月5日閲覧。
  41. ^ DF200-216が8075〜6286列車をけん引”. railf.jp(鉄道ニュース). 交友社 (2018年2月9日). 2018年2月13日閲覧。
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  43. ^ セメント列車のけん引機がDF200に”. railf.jp(鉄道ニュース). 交友社 (2019年3月18日). 2019年3月25日閲覧。
  44. ^ 『鉄道ジャーナル』通巻610号、p.30
  45. ^ a b 『鉄道ジャーナル』通巻610号、p.28
  46. ^ 官報 令和5年8月7日付(号外政府調達第147号)p.69
  47. ^ JR貨物、北海道の主力機関車DF200形の引退へ 新型機関車はあらゆる路線への入線を想定 - Yahoo!ニュース・2023年9月12日
  48. ^ 10月15日営業開始 77系"ななつ星in九州"豪華寝台列車 - Rail Magazine2013年11月号p136 2013年9月21日閲覧


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