JMP新人プロ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/13 06:16 UTC 版)
「満潮!ツモクラテス」の記事における「JMP新人プロ」の解説
富良 東(ふら とん) 本作の主人公の1人。大学生。麻雀のスタイルは牌効率と捨て牌読みとをバランスよく使う高打点型。麻雀の腕は立つが、負け分の取り立てが厳しい上、その時の態度が「上からの目線」であるため、彼を知る者からは蛇蝎のごとく嫌われている。フリー雀荘「パクチー」で積倉に挑むも惨敗、それ以来積倉をライバル視しているが、一方で彼の実力を素直に認め、ある意味尊敬もしている。「麻雀の真の格付けをするにはノーレートで打つしかない」という積倉の言葉に押されJMPに。第一回ジャンパーリーグ3位でD2リーグからB1リーグにジャンプアップ、その後2年でA1リーグ入り。 猿田 徹(さるた とおる) 本作の狂言回し的なポジション。富良と同期の新人プロ。富良に2万円分以上負けているが負け分を支払っておらず、取り立てようとする富良となんとなく行動を共にする形となっている。別の雀荘で五条と知り合い、先輩後輩の間柄。「〜っつって」が口癖。第三回ジャンパーリーグ優勝後、A1リーグへ。 新知恵 仁昼(にいちえ にひる) 富良と同期の新人プロ。眼鏡をかけている。裏表が激しい性格で、トリッキーな和了で場を回転させつつも対局者の平常心を失わせる行為を多用する(目的のためなら手段は問わない)。麻雀バトルサイト全国3位として上位チャレンジ戦「ジャンパーリーグ」に早々と参戦を決めていた。 雨鳥 茶奈(あまとり ちゃな) 富良と同期の新人プロ。積倉がメンバーをつとめていた雀荘「パクチー」で働いている。積倉直伝の「自身の配牌とツモを信じて捉える」ビリーヴ打法を武器とする。第一回ジャンパーリーグ優勝者。 風呂糸(ふろいと) かつて積倉の常連先の雀荘で連勝したメンバーの1人だったが、現在はエリートサラリーマン。積倉の見る世界を知りたくなった、という理由で昇進を蹴ってJMP入り。第二回ジャンパーリーグ優勝者。 蛭子(ひるこ) 高レートのマンション麻雀を仲間と共に開いており、金銭のプレッシャーで多くのプロを打ち砕いている。 大麻王のタイトルを取った五条を降し、不足分でトロフィーを強奪して自身のブログに勝ち名乗るが、富良に惨敗する。その中で、プロの生き方に興味を抱き、JMPのプロになる。
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