解散詔書(かいさんしょうしょ)(Imperial rescript dissolving the Diet)
衆議院の解散は、内閣の助言と承認に基づき、天皇の国事に関する行為として行われる。そのとき、形式上、天皇から国会に提出されるのが解散詔書である。解散詔書のことを「紫のふくさ」ともいう。
内閣は、閣議を開いて、すべての閣僚から解散詔書に署名を得ることで衆議院の解散を決めることができる。署名を拒否する閣僚が出たら、内閣総理大臣(首相)の権限でその閣僚を罷免することができる。そのため、衆議院の解散は首相の専決事項となっている。
実質的に衆議院の解散を決めるのは内閣であるが、形式的には天皇が衆議院を解散する。全閣僚の署名を得た解散詔書に天皇の署名を加えて、内閣官房長官が衆議院事務総長を経て衆議院議長に渡す。衆議院議長が本会議場で解散詔書を読み上げると同時に、衆議院は解散され、すべての衆議院は国会議員としての身分を失う。
郵政民営化法案の不透明な行方を背景に参議院で法案が否決されれば首相が衆議院を解散するとの見方が広がっている中、5日の閣議後の記者会見で、解散詔書に署名するかどうかを記者団から問われた各閣僚の回答に注目が集まった。
(2005.08.05掲載)
「Imperial rescript dissolving the Diet」の例文・使い方・用例・文例
- botherの単純過去系と過去分詞系
- 先行詞がthis,that,these,thoseの場合はwhichを用いるのが普通です。
- ウェストミンスター寺院 《the Abbey ともいう》.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- ビザンチン教会, 東方正教会 《the Orthodox (Eastern) Church の別称》.
- 【文法】 相関接続詞 《both…and; either…or など》.
- 【文法】 相関語 《either と or, the former と the latter など》.
- 名詞相当語句 《たとえば The rich are not always happier than the poor. における the rich, the poor など》.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the corn exchange 穀物取引所.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- 前置詞付きの句, 前置詞句 《in the room, with us など》.
- 相互代名詞 《each other, one another》.
- 世界の屋根 《本来はパミール高原 (the Pamirs); のちにチベット (Tibet) やヒマラヤ山脈 (the Himalayas) もさすようになった》.
- 王立植物園 《the Kew Gardens のこと》.
- 王立オペラ劇場 《the Covent Garden Theatre のこと》.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 仮定法, 叙想法, 仮定法の動詞 《たとえば God save the Queen! の save》.
- =《主に米国で用いられる》 What time do you have?=Have you got the time? 今何時ですか.
- 教会の守護聖人 《St. Paul's Cathedral の St. Paul》.
- 【聖書】 われらの罪を許したまえ 《主の祈り (the Lord's Prayer) の中の言葉》.
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