ICT教育
別名:情報通信技術教育、情報コミュニケーション技術教育
英語:ICT in education、ICT for education
学校教育の場に情報通信技術(ICT)を活用すること。具体的には、電子黒板やノートパソコン、タブレット型端末などを用いた教育を指すことが多い。広義のICT教育には、デジタルカメラやプロジェクターなどを用いた教育を含めることもある。
ICT教育の導入により、教師と生徒の間でのコミュニケーションや、生徒同士での学習内容の共有などがより容易に行われるようになり、手段の幅も広がるといわれている。ICT教育が生徒の主体的な学習活動への参加や、学習意欲、思考力、判断力などの向上に繋がることが期待されている。
2013年12月現在、総務省および文部科学省は、「フューチャースクール推進事業」や「学びのイノベーション事業」などのICT教育推進事業を行っており、その成果に基づき「教育分野におけるICT利活用推進のための情報通信技術面に関するガイドライン」の策定を行っている。政府は、2019年度までに全児童生徒に一台ずつの情報端末を整備する予定だとしている。
ICT教育の導入にあたっては、ICTに対する教員側の理解度の低さが問題となることがあり、ICTを活用できる人材の育成が目指されている。また、ICTを正しく使うためのモラルやリテラシーの教育も重視されている。
関連サイト:
「教育分野におけるICT利活用推進のための情報通信技術面に関するガイドライン(手引書)2013(小学校版及び中学校・特別支援学校版)」の公表 - 総務省
ICT教育
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 10:09 UTC 版)
すべての教室にICT機器を配備、Wi-Fi環境を整備し、生徒全員がiPadを使用して授業に臨む。また、充実した学習支援ツール(ロイロノート、Google Workspace for Education、kimini、デジタル教科書など)を活用することで、双方向型の授業を展開し、より深い理解へと結びつくように取り組んでいる。
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