整理合理化の目的
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/24 19:53 UTC 版)
「メディア教育開発センター」の記事における「整理合理化の目的」の解説
コンテンツ制作はトップダウン型になじむものとなじまないものがある。特に教育関連のコンテンツはトップダウン型になじまないとされ、現場教育の工夫によって改善が可能であるとされたことから、整理・合理化の対象になった。 なお、表記中ICTとあるのは、Information and Communication Technology 情報通信技術のことである。その一環として行われた、各教育用コンテンツにセマンティックタグを付与したり、検索用データを付与するためには巨額の費用がかかる。これらの基本的な標準化を終了したことなどから、本法人の目的は終了したとして、整理・合理化となった。 従来から行われていた総合研究大学院大学のメディア専攻としての研究教育は継続されたが、その後廃止された。それ以外の一切の業務、コンソーシアム、ICT教育用のツール開発・コンテンツ制作及びICT教育の基礎研究などは放送大学学園に継承された。 放送大学学園に継承された業務は放送大学 ICT活用・遠隔教育センターに引き継がれた。同センターは2013年(平成25年)4月に教育支援センターに、2017年(平成29年)4月にオンライン教育センターに改組されている。
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