IC名を巡る騒動とは? わかりやすく解説

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IC名を巡る騒動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/30 10:05 UTC 版)

土岐南多治見インターチェンジ」の記事における「IC名を巡る騒動」の解説

設置場所土岐市土岐津町土岐口で、多治見市市境から3.5km離れており、計画当初から「土岐IC」という仮称であった市民にも浸透していたこともあり、日本道路公団より土岐市2004年平成16年4月ごろに正式に土岐ICとすると打診があり土岐市承諾した。 しかし、土岐市多治見市などを含む東濃西部三市一町では合併計画があった(2004年1月合併計画破綻)ため、ICの名称はその新市名にする思いがあった多治見市多治見市政財界は「東濃ランドマーク多治見」であると主張土岐多治見ICとするよう運動始め2004年9月ころより活発になり、多治見市長や当時多治見商工会議所会頭らが土岐市長にICの名称に「多治見」を入れるよう要望したが、市民感情これまでの経緯踏まえた土岐市側はそれを受け入れなかった。 そこで多治見市側は、梶原拓知事当時)に直談判し2004年9月岐阜県議会取り上げてもらい、岐阜県東濃西部三市一町会議開かれた岐阜県は「土岐多治見」とする案を、土岐市は「土岐南」を提示した東海環状自動車道事業始まって長期間に渡る土地無償貸与、また旧土岐郡笠原町通過するトンネル残土処理市有地で受け入れるなどの建設協力してきた土岐市猛反発があったが、岐阜県は「土岐多治見」とする折衝案を日本道路公団通告し2004年12月公団は「土岐多治見」と正式決定した。 2014年現在土岐南多治見ICから直接多治見市乗り入れる一般道はない。 高速道路情報道路情報板では簡略して「土岐南」と表示されている。当初一般道における当インターチェンジへの案内板表示は他のインターチェンジ異なり、「土岐多治見」というインターチェンジ名称が記述されず「東海環状道」という路線名称だけであった。現在も、インターチェンジ入口のみに「土岐多治見」と記述され案内板表示冒頭画像参照)があるだけである。

※この「IC名を巡る騒動」の解説は、「土岐南多治見インターチェンジ」の解説の一部です。
「IC名を巡る騒動」を含む「土岐南多治見インターチェンジ」の記事については、「土岐南多治見インターチェンジ」の概要を参照ください。

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