IC定期券の導入などについて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/02 06:12 UTC 版)
「KIPS PiTaPaカード」の記事における「IC定期券の導入などについて」の解説
近鉄線における、PiTaPaによるIC定期券の導入については未定である(対応するサービスとして、2009年6月1日より、区間指定割引が導入された)。但し現在でも、分離型カードのKIPS PiTaPaカードに他社のPiTaPa定期券機能を付加することは可能である(スーパーICカード KIPS+PiTaPaを除く)。 近鉄はJRとの乗換駅が多く、鶴橋駅など乗換客の多い駅もあり、これまでも近鉄・JR間の磁気式連絡定期券は発行されているが、近鉄でもJR西日本との間で、ICOCAの両社連絡定期券の発売を2012年12月1日に開始した。JR西日本では、京阪電気鉄道との間で2010年5月より、ICOCAの両社連絡定期券の発行を行っている(京阪での発売は2011年6月1日に開始した)。 近鉄と京阪では2012年12月1日より、近鉄がICOCA・ICOCA定期券の発売を開始したのにあわせて、それぞれの会社でICOCA・ICOCA定期券(近鉄線内用定期・JR線 - 近鉄線連絡定期・近鉄線 - 京阪線連絡定期・近鉄線 - JR線 - 京阪線3線連絡定期・近鉄線 - JR線 - 近鉄線通過連絡定期(3線連絡、通過連絡定期はJRは発売せず)とも)の発売を開始した。 また同日より、近鉄と阪神電気鉄道の大阪難波駅経由の、ICOCA連絡定期券も発売を開始した(阪神ではPiTaPa連絡定期券での発売)。 2013年3月23日からは、近鉄とJR東海とのICOCA連絡定期券も発売を開始した(JR東海ではTOICA連絡定期券での発売)。 2014年からは、近鉄と名古屋鉄道とのICOCA連絡定期券も発売されている(名鉄ではmanaca連絡定期券での発売。近鉄と名古屋市交通局、名古屋臨海高速鉄道(あおなみ線)との連絡定期券は未発売)。
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