IC整理券、バスカード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 03:35 UTC 版)
「日立電鉄交通サービス」の記事における「IC整理券、バスカード」の解説
全国初のIC整理券が2007年(平成19年)10月1日に導入された。また、バスカードも同じ日にIC化され、正式名称は『でんてつハイカード』である。 日立製作所関連の株式会社日立神奈川マニュファクチャリングソリューションと共同開発した機器を使用している。 IC整理券には整理券番号が表示されていないため、乗車時に発行機に表示されている整理券番号を覚えておかなければならない。 茨城交通と合併後も、両社のICカードシステム(茨城交通の「いばっピ」、日立電鉄交通サービスの「でんてつハイカード」)が異なるためICカードの共通化は行われず、現行どおりの運用となる。両社で重複する路線の区間内については、いずれかの会社の定期券を保有している場合に、その区間内であれば両社のバスに乗車可能となる。ただし、両社で販売している全線乗り放題定期券(茨城交通の「茨交漫遊パス」、日立電鉄交通サービスの「にこにこ定期券」「通学全線フリー定期券」)の利用可能範囲については、合併以前と変わらず、現行どおりの範囲内のみで利用となる。数年以内には両社のICカードシステムの共通化を実現できるように検討をすすめる予定である。
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