F3編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 05:55 UTC 版)
竹森 基(たけもり もとい) ノア・モータースポーツ会長兼エンジニア。かつてはステラ系のセミワークスドライバーとして活躍した。 S.D.P.のF3でカペタを見初め、自身のF3チームのドライバーに抜擢する。 加賀美とはドライバー時代から旧知の仲。 モデルは森脇基恭。 赤坂 昇(あかさか しょう) ステラ系レーシングチームのサムス(ステラワークス・チーム)所属のメカニック。 一度はステラ系販売店に就職するが、レースへの夢を断ちがたくサムスへ再就職。 S.D.P.のF3セレクションのカペタのドライブするマシンを担当した際、竹森の腕に惹かれサムスからノアMSへ出向。 堀 司(ほり つかさ) ノアMSのメインスポンサーである静岡ステラ自動車販売の代表取締役社長。 竹森やノアMSとの付き合いが長く、F3についての造詣も深い。 カペタのレースに心打たれ、運営資金調達としてステラ系販売店の全国社長会議の場で出資提案を行なった。 桐谷 芹(きりたに せり) カペタが通う高校の同級生。 レース活動に打ち込んでいるカペタに恋心を抱く。モータースポーツの世界を理解するため、恋のライバルであることを知らず秦紀子に相談する。 作者曰く、カペタの将来の結婚相手候補として登場させたが、紀子に比べるとなぜか読者に支持されなかったという。 金田 彬(かねだ あきら) カート西日本選手権・FAクラスでの活躍をうけ、ステラのライバル企業・AYKのF3ワークス・チームに18歳で抜擢された、安達いわく「AYKのカペタ」。 AYKエンジンの優位性もあったが、デビュー戦でいきなり表彰台を獲得し、その才能を見せつけた。 実家は大阪で焼肉家を経営。かつてはかなりの不良だったようだが、レースをはじめるに当たって足を洗ったため、地元の旧友とは折り合いが悪い。 同世代であるカペタに対しては、敵チームではあるがジムでトレーニングをしたり、実家の焼き肉店に招くなど仲が良い。タイヤテストの件ではカペタの考えに同意し、新タイヤを供給させるために動いている。ただしカペタがモナミや秦に好かれていることは羨ましく思っている。 和泉 堅三郎(いずみ けんざぶろう) AYKのF3ワークス・チームの総監督。 かつては自チームを率いて全日本F2や全日本F3000、富士GCを戦い、F1へ門下生を多数送り込んだ。 自チームをたたんだ後、AYKから若手育成の依頼を受け、ステラ陣営に対して長年劣勢だったチームの建て直しを図る。 セバスチャン・デリオン AYKのF3ワークスのエースドライバー。フランス出身。愛称は「セブ」。 ユーロF3に参戦していたが資金不足で断念。AYKに誘われて全日本F3を戦うため来日した。岡山ラウンドでの金田のチームオーダー違反に激怒する。下北沢在住。 ルネ・コルニュ URTグランプリのユーロF3チームのレースエンジニア。シーズン途中に加入した源奈臣を担当する。 フォーミュラ・ジアッラの頃より源のブレーキングテクニックを評価し、専用のPFC製ブレーキを調達。SAM'Sからセッティングデータを入手するなど尽力し、ドライバーと強い信頼関係で結ばれる。
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