DSRC
DSRC
読み方:ディーエスアールシー
別名:狭域通信
DSRCとは、無線通信方式の一種で、高度道路交通システム(ITS)で採用されている、狭い範囲での双方向通信を目的とした通信方式のことである。
DSRCの通信方式は5.8GHz帯を使用しており、数メートルから数十メートルの範囲内で電波信号の双方向通信を行うことができる。高速道路の自動料金収受システム(ETC)としては日本や欧米でも実際に利用されており、その他にも、駐車場やドライブスルーのような各種サービスへ応用することが可能であるとされる。
なお、DSRCによるETCシステムは、日本や欧州、米国の各地域で互換性は保たれていない。
参照リンク
ETC技術の概要と関連技術の活用に関する提案等(4) - 国土交通省
DSRC
DSRC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/18 02:14 UTC 版)
DSRC(英語: Dedicated Short Range Communications)とは、車両との無線通信に特化して設計された5.8GHz帯のISMバンドを用いた一方向、または双方向の無線通信技術。専用狭域通信あるいは狭域通信と呼ばれる。
- 1 DSRCとは
- 2 DSRCの概要
- 3 日本における周波数
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