AllJoyn
AllJoynとは、alljoyn.orgが開発を推進している、アドホックなP2P通信を実現する通信技術である。
AllJoynは、複数の端末間で、近距離通信を利用した(サーバーを中継しない)データ通信を制御することができる。例えば、複数人数でのゲームの対戦、ソーシャルメディアでのデータの共有、複数人数でのドキュメントの共有などの実現を図ることが可能である。
なお、AllJoynはオープンソースプロジェクトとして推進されている。
参照リンク
alljoyn.org - (英語)
その他無線通信: | FWA ACSB Androidビーム AllJoyn アドホックネットワーク 異種無線信号 DSRC |
AllJoyn
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/07 01:21 UTC 版)
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AllJoyn(オールジョイン)は、Qualcomm(クアルコム)によるIoT向けの規格[1]。
概要
AllJoyn は Linux Foundationのプロジェクトで、周辺デバイス(IoT)と通信接続する近距離無線通信のためのオープンソースソフトウェアや規格を開発していた。現在は Open Connectivity Foundation(OCF)が管理している。
通信する御互いの機器がAllJoyn に対応していれば、OSやアーキテクチャによらずに通信できる。例えば、スマートフォンから家電製品を操作するなどの用途が想定されている。
AllJoynの通信には、Wi-Fi や Bluetoothなどの既存のネットワークの利用を想定しており、AllJoyn の規格はそのネットワーク上で通信相手の機器の発見や、サービスの特定や、機器の制御などを行う。
脚注
注釈
出典
- ^ “第721回:AllJoyn とは”. Impress (2015年8月25日). 2022年8月16日閲覧。
外部リンク
- AllJoynのページへのリンク