DSSP (水素結合推定アルゴリズム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 03:01 UTC 版)
DSSPアルゴリズムは、原子解像度座標が与えられたタンパク質のアミノ酸に二次構造を割り当てるための標準的手法である。DSSPという略称はこのアルゴリズムが発表された1983年の論文で一度だけ触れられている[1]。論文ではDSSPは「Define Secondary Structure of Proteins」アルゴリズムを実装したPascalプログラムの名称である。
- ^ Kabsch W, Sander C (1983). “Dictionary of protein secondary structure: pattern recognition of hydrogen-bonded and geometrical features”. Biopolymers 22 (12): 2577–637. doi:10.1002/bip.360221211. PMID 6667333.
- ^ “DSSP manual”. 2017年12月12日閲覧。
- ^ “Continuum secondary structure captures protein flexibility”. Structure 10 (2): 175–184. (2002). doi:10.1016/S0969-2126(02)00700-1. PMID 11839303.
- 1 DSSP (水素結合推定アルゴリズム)とは
- 2 DSSP (水素結合推定アルゴリズム)の概要
- 3 関連項目
- DSSP (水素結合推定アルゴリズム)のページへのリンク