時分割多元接続とは? わかりやすく解説

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じぶんかつ‐たげんせつぞく【時分割多元接続】

読み方:じぶんかつたげんせつぞく

ティー‐ディー‐エム‐エーTDMA


TDMA

フルスペル:Time Division Multiple Access
読み方ティーディーエムエー
別名:時分割多元接続

TDMAとは、通信用い周波数一定時間ごとに分割して共有する多重化方式のことである。

TDMAでは、伝送用い搬送周波数タイムスロット呼ばれる単位分割して同一周波数において複数通信可能にする。同じ周波数共有して、ごく短い間にデータ送信を行うため、複数データ同時に送信しているかのように見せることができる。また、TDMAでは、周波数帯域分割するFDMA周波数分割多元接続)と併用することにより、多数チャンネル確保することができる。

日本では、TDMAは、第2世代携帯電話使われていたPDC方式デジタル携帯電話採用されていた。

TDMAでは、帯域幅有効に活用できるという利点があるが、フェージング避けるために伝送速度高速にすることには限界があると言われている。

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時分割多元接続

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/23 01:50 UTC 版)

時分割多元接続(じぶんかつたげんせつぞく : Time Division Multiple Access)は、同一周波数電磁波の固定タイムスロットをそれぞれの無線局光回線終端装置に割り当て、多元接続を行う無線通信技術および光通信技術である。




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