DSP衛星とは? わかりやすく解説

DSP衛星

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/12 15:58 UTC 版)

DSP衛星(国防支援計画衛星, Defense Support Program Satellite)はアメリカ軍早期警戒衛星である[1]アメリカ合衆国弾道ミサイル早期警戒システムの根幹をなすものであり、アメリカ空軍空軍宇宙軍団(AFSPC)によって運用されている。常時3機以上の衛星が搭載の赤外線センサー[1]によって、弾道ミサイル宇宙ロケットの発射、地上の核爆発などが発する特徴的な熱源に対して監視を行っている。探知した情報は迅速に地上ステーションへ通報される。


  1. ^ a b c d e f g h 日米弾道ミサイル防衛システムの全貌,多田智彦,軍事研究,2009年6月号,P40-66,ジャパンミリタリレビュー社
  2. ^ 「米国の国家ミサイル防衛(NMD)」,計画防衛研究所資料,2001年[リンク切れ]
  3. ^ 第2章 : 米国の国家ミサイル防衛 (NMD) 計画” (PDF). 東アジア戦略概観 2001. 防衛研究所. 2017年11月19日閲覧。
  4. ^ UpdateFlorida: Cracked pad delays satellite launch, Tallahassee Democrat, (2007年5月29日), オリジナルの2007年12月8日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20071208040450/http://www.tallahassee.com/legacy/special/blogs/2007/05/cracked-pad-delays-satellite-launch.html 


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