アイティーエス‐スポット【ITSスポット】
ITSスポット(5.8GHz帯DSRC)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 07:58 UTC 版)
「道路交通情報通信システム」の記事における「ITSスポット(5.8GHz帯DSRC)」の解説
2010年(平成22年)後半ごろから、ITSスポット用DSRC路側機(マイクロ波:5.8 GHz帯、占有周波数帯幅:4.4 MHz)が整備され、情報提供が行われている。これは狭域通信用基地局である。 旧来の電波ビーコン(2.4 GHz)と比較して情報提供量が非常に多く(近距離と広域の簡易図形で最大4枚。従来は近距離1枚)、より広範囲な進行方向に最大約1,000キロメートル (km) までの高速道路の情報やインターチェンジ付近の接続道路、平行する一般道路情報、沿道ライブカメラの映像などが提供される。VICSとしては初めて音声案内が可能となり、またビーコン直下でなくても道路上の任意の箇所で案内を行うことで精度の高い情報提供が可能となっている。(従来の電波ビーコンではビーコン直下でしか案内できなかった) ITSスポットを使ったサービスをETC2.0と呼んでいる。 ビーコンは全国の高速道路・有料道路と一部の幹線一般道に整備されており、2017年(平成29年)4月現在で約1,700基設置されている。
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ITSスポット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 14:50 UTC 版)
防災対策として2012年3月より運用開始。荷坂峠と矢ノ川峠前後の工事や通行止めなどの道路情報や気象情報、道の駅情報を提供している。 4基設置されており、2基が松阪方面、残りが新宮方面の情報を提供している。
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