ろしゃかん‐つうしん【路車間通信】
読み方:ろしゃかんつうしん
路車間通信
AHS、ASVの7つのサービスなど、各種走行支援のために道路システムとクルマとの間で行われる双方向通信のこと。ITSの進展に伴い、より安全に走行するためのVICSなど、走行支援や渋滞低減のためのETCなど路車間通信は重要である。現在、光および電波を用いて路上器と車載器との間で走行中に、双方向通信可能な5.8GHz帯のアクティブ方式の狭域通信(DSRC)が採用されている。この方式は高速かつ大量の情報授受に優れており、ITSサービスを統合的に実現するスマートウェイにとって有望な通信方式とされている。このため、今後増大するざまざまなITSアプリケーションで利用できる互換性と、高い信頼性の確保やほかの通信手段とのベストミックスの手段確立や標準化化が不可欠である。
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