DCユニバースとのつながり
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「サンドマン (ヴァーティゴ)」の記事における「DCユニバースとのつながり」の解説
夢の領域の住人として初期に登場したキャラクターの多くは、DC社のホラーシリーズでナレーター役を務めていたキャラクターだった。「最初の物語の殺害者と犠牲者」であるカインとアベルの兄弟はそれぞれ『ハウス・オブ・ミステリー(英語版)』、『ハウス・オブ・シークレッツ(英語版)』のナレーターだった。城の司書ルシエンは『テールズ・オブ・ゴースト・キャッスル(英語版)』から取られた。夢の国の洞窟に住むイヴ(アダムの妻)は『プロップ!(英語版)』誌に登場していたが、マダム・ザナドゥ(英語版)のイメージも取り込まれている。プロット上重要な役割を持つ三人の魔女もまたホラーシリーズ『ウィッチング・アワー(英語版)』から取られた。これらは歴史の中に埋もれた平板なキャラクターだったが、本シリーズで奥行きが与えられたことで、ヴァーティゴ作品にたびたび顔を出すようになった。 シリーズ初期にはDC社の「成人読者向け」タイトルとのクロスオーバーが行われた。『サガ・オブ・スワンプシング』第2シリーズ第84号(1989年3月)では、長年の登場人物であったマシュー・ケーブルが命を落とし、ドリームによって夢の大烏に変えられて『サンドマン』のキャラクターとなった。『ヘルブレイザー(英語版)』第19号ではドリームが同誌の主人公ジョン・コンスタンティンと出会う。『サンドマン』第3号(1989年3月)では逆にコンスタンティンがゲスト出演を行った。 第4号(1989年4月)ではアラン・ムーアが『スワンプシング』誌で書いた地獄がストーリーに取り入れられ、ルシファー、ベルゼブブ、アザゼルの3人を頂点とする地獄の位階が導入された。翌月の第5号(1989年5月)では、ドリームがDC世界のヒーローチーム、ジャスティスリーグ・インターナショナルを訪問した。 これ以降もDCキャラクターが登場することはあったが、多くは1、2話のゲストに止まり、本編プロットとDCの主流世界が深く関与することはなかった(後述するフューリーは例外である)。
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DCユニバースとのつながり
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「スーパーマン: レッド・サン」の記事における「DCユニバースとのつながり」の解説
『エルスワールド』作品ではあるが、キャラクターとその世界は大きなDCコミックスの流れの一部である。DCの編集者によると、『レッド・サン』の世界は新たな『52』以降の地球の一部である。
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