CryptoKeyAuditRule

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

CryptoKeyAuditRule クラス

メモ : このクラスは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

暗号化キーの監査規則を表します。監査規則は、ユーザーの ID とアクセス マスクの組み合わせを表します。監査規則には、子オブジェクトが規則を継承する方法、継承の反映方法、監査が必要な条件に関する情報も格納されます。

名前空間: System.Security.AccessControl
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public NotInheritable Class
 CryptoKeyAuditRule
    Inherits AuditRule

Visual Basic (使用法)

Dim instance As CryptoKeyAuditRule

C#

public sealed class CryptoKeyAuditRule : AuditRule

C++

public ref class CryptoKeyAuditRule sealed
 : public AuditRule

J#

public final class CryptoKeyAuditRule extends
 AuditRule

JScript

public final class CryptoKeyAuditRule extends
 AuditRule

継承階層

System.Object
   System.Security.AccessControl.AuthorizationRule
     System.Security.AccessControl.AuditRule
      System.Security.AccessControl.CryptoKeyAuditRule

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
CryptoKeyAuditRule メンバ
System.Security.AccessControl 名前空間

CryptoKeyAuditRule コンストラクタ (IdentityReference, CryptoKeyRights, AuditFlags)

メモ : このコンストラクタは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

指定した値を使用して、CryptoKeyAuditRule クラスの新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: System.Security.AccessControl
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New ( _
    identity As IdentityReference, _
    cryptoKeyRights As CryptoKeyRights, _
    flags As AuditFlags _
)

Visual Basic (使用法)

Dim identity As IdentityReference
Dim cryptoKeyRights As CryptoKeyRights
Dim flags As AuditFlags

Dim instance As New CryptoKeyAuditRule(identity,
 cryptoKeyRights, flags)

C#

public CryptoKeyAuditRule (
    IdentityReference identity,
    CryptoKeyRights cryptoKeyRights,
    AuditFlags flags
)

C++

public:
CryptoKeyAuditRule (
    IdentityReference^ identity, 
    CryptoKeyRights cryptoKeyRights, 
    AuditFlags flags
)

J#

public CryptoKeyAuditRule (
    IdentityReference identity, 
    CryptoKeyRights cryptoKeyRights, 
    AuditFlags flags
)

JScript

public function CryptoKeyAuditRule (
    identity : IdentityReference, 
    cryptoKeyRights : CryptoKeyRights, 
    flags : AuditFlags
)

パラメータ

identity

監査規則を適用する ID。このパラメータは、SecurityIdentifier としてキャストできるオブジェクトである必要があります。

cryptoKeyRights

この監査規則で監査を発生させる暗号化キー操作。

flags

監査を発生させる条件。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
CryptoKeyAuditRule クラス
CryptoKeyAuditRule メンバ
System.Security.AccessControl 名前空間

CryptoKeyAuditRule コンストラクタ (String, CryptoKeyRights, AuditFlags)

メモ : このコンストラクタは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

指定した値を使用して、CryptoKeyAuditRule クラスの新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: System.Security.AccessControl
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New ( _
    identity As String, _
    cryptoKeyRights As CryptoKeyRights, _
    flags As AuditFlags _
)

Visual Basic (使用法)

Dim identity As String
Dim cryptoKeyRights As CryptoKeyRights
Dim flags As AuditFlags

Dim instance As New CryptoKeyAuditRule(identity,
 cryptoKeyRights, flags)

C#

public CryptoKeyAuditRule (
    string identity,
    CryptoKeyRights cryptoKeyRights,
    AuditFlags flags
)

C++

public:
CryptoKeyAuditRule (
    String^ identity, 
    CryptoKeyRights cryptoKeyRights, 
    AuditFlags flags
)

J#

public CryptoKeyAuditRule (
    String identity, 
    CryptoKeyRights cryptoKeyRights, 
    AuditFlags flags
)

JScript

public function CryptoKeyAuditRule (
    identity : String, 
    cryptoKeyRights : CryptoKeyRights, 
    flags : AuditFlags
)

パラメータ

identity

監査規則を適用する ID。

cryptoKeyRights

この監査規則で監査を発生させる暗号化キー操作。

flags

監査を発生させる条件。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
CryptoKeyAuditRule クラス
CryptoKeyAuditRule メンバ
System.Security.AccessControl 名前空間

CryptoKeyAuditRule コンストラクタ

CryptoKeyAuditRule クラスの新しいインスタンスを初期化します。
オーバーロードの一覧

名前	説明
CryptoKeyAuditRule (IdentityReference, CryptoKeyRights, AuditFlags)	指定した値を使用して、CryptoKeyAuditRule クラスの新しいインスタンスを初期化します。
CryptoKeyAuditRule (String, CryptoKeyRights, AuditFlags)	指定した値を使用して、CryptoKeyAuditRule クラスの新しいインスタンスを初期化します。

参照

関連項目

CryptoKeyAuditRule クラス
CryptoKeyAuditRule メンバ
System.Security.AccessControl 名前空間

CryptoKeyAuditRule プロパティ

パブリック プロパティ

	名前	説明
	AuditFlags	この監査規則の監査フラグを取得します。 ( AuditRule から継承されます。)
	CryptoKeyRights	この監査規則で監査を発生させる暗号化キー操作を取得します。
	IdentityReference	この規則を適用する IdentityReference を取得します。 ( AuthorizationRule から継承されます。)
	InheritanceFlags	この規則を子オブジェクトが継承する方法を決定するフラグの値を取得します。 ( AuthorizationRule から継承されます。)
	IsInherited	この規則を明示的に設定するか、または親コンテナ オブジェクトから継承するかを指定する値を取得します。 ( AuthorizationRule から継承されます。)
	PropagationFlags	反映フラグの値を取得します。このフラグから、この規則を子オブジェクトに反映させる方法を判断します。このプロパティが重要なのは、InheritanceFlags 列挙体の値が None でない場合だけです。 ( AuthorizationRule から継承されます。)

参照

関連項目

CryptoKeyAuditRule クラス
System.Security.AccessControl 名前空間

CryptoKeyAuditRule メソッド

パブリック メソッド

	名前	説明
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。)
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。)
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	ToString	現在の Object を表す String を返します。 ( Object から継承されます。)

参照

関連項目

CryptoKeyAuditRule クラス
System.Security.AccessControl 名前空間

CryptoKeyAuditRule メンバ

暗号化キーの監査規則を表します。監査規則は、ユーザーの ID とアクセス マスクの組み合わせを表します。監査規則には、子オブジェクトが規則を継承する方法、継承の反映方法、監査が必要な条件に関する情報も格納されます。

CryptoKeyAuditRule データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

パブリック コンストラクタ

	名前	説明
	CryptoKeyAuditRule	オーバーロードされます。 CryptoKeyAuditRule クラスの新しいインスタンスを初期化します。

パブリック プロパティ

	名前	説明
	AuditFlags	この監査規則の監査フラグを取得します。(AuditRule から継承されます。)
	CryptoKeyRights	この監査規則で監査を発生させる暗号化キー操作を取得します。
	IdentityReference	この規則を適用する IdentityReference を取得します。(AuthorizationRule から継承されます。)
	InheritanceFlags	この規則を子オブジェクトが継承する方法を決定するフラグの値を取得します。(AuthorizationRule から継承されます。)
	IsInherited	この規則を明示的に設定するか、または親コンテナ オブジェクトから継承するかを指定する値を取得します。(AuthorizationRule から継承されます。)
	PropagationFlags	反映フラグの値を取得します。このフラグから、この規則を子オブジェクトに反映させる方法を判断します。このプロパティが重要なのは、InheritanceFlags 列挙体の値が None でない場合だけです。(AuthorizationRule から継承されます。)

パブリック メソッド

	名前	説明
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。)
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。)
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	ToString	現在の Object を表す String を返します。 (Object から継承されます。)

参照

関連項目

CryptoKeyAuditRule クラス
System.Security.AccessControl 名前空間