コントロール‐キー【control key】
Ctrlキー
読み方:コントロールキー
別名:Ctrl,Controlキー
【英】Ctrl key
Ctrlキーとは、キーボード上のキーのうち、主にキーボードショートカット操作を行う際に用いられる、キートップに「Ctrl」などと刻印された特殊キーのことである。
CtrlキーはWindows向けのキーボードに標準的に備わっている。多くの場合、文字キーなどの他のキーと組み合わせて使用される。Ctrlキーと特定の文字キーを同時に押すと、対応するキーボードショートカットを呼び出すことができる。これらはWindows上で動作するほとんどのアプリケーションにおいて、共通して使用できる。
主なキーボードショートカットして以下のようなものがある。
- Ctrlキー+X → カット
- Ctrlキー+C → コピー
- Ctrlキー+V → ペースト
- Ctrlキー+Z → アンドゥ
- Ctrlキー+Y → リドゥ
- Ctrlキー+S → 上書き保存
- Ctrlキー+F → 文字列の検索
なお、Ctrlキーの表記は、キーボードによってはCTRLやctrlなどの表記となっている場合もある。MacintoshのキーボードではcommandキーがおおむねCtrlキーと同様の役割を持っている。
キーの種類: | アップルキー BackSpaceキー Caps Lockキー Ctrlキー Deleteキー Endキー Enterキー |
コントロールキー
(Controlキー から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/18 18:47 UTC 版)
コントロールキー (Control key) は、コンピュータに装備されるキーボードに備わる修飾キーの一つ。修飾キーとは他のキーと一緒に押し下げることで(シフトキーなどと同様)、様々なコマンドを送信するために設けられたキー。キートップにはcontrol、CTRLないしはCtrlと刻印されている。
- ^ 記号の^は、英語ではキャレット (Caret) と呼び、英文校正では脱字記号として使用されており、テキスト入力フィールドの文字挿入カーソルを示す図形として表示されることがある。またフランス語で使用されるアクセント符号の名前からアクサン(シルコン)フレックス、またはサーカムフレックスと呼ばれることもある。日本語では、その形状から「やまがた(山形)」、あるいは単に「やま」と呼ばれる。この記号は、数式をテキストで表記する時に累乗を示す記号として使用されることから、累乗記号としても知られる。
- ^ これはことえりの操作がコントロールキーを多用する事が理由と考えられる。
- ^ なお、Mac OS Xではコントロールキーとコマンドキー、オプションキー、CapsLockキーなどの修飾キーがソフトウェア的に入れ替え可能である。
- ^ CapsLockキーは最下段左隅。
- ^ Command+Zのアンドゥ(取り消し)、Command+Xのカット(クリップボードに移動)、Command+Cのコピー(クリップボードに複写)、Command+Vのペースト(クリップボードから複写)は、その機能を必要とするすべての局面で共通とされた。加えて、Command+Pの印刷、Command+Sの保存等が、多くのソフトで共通に使われるようになった。
- ^ Windows OS ではコマンドキー自体は廃止された。
- ^ なお、当初はカットにShift+Delete、ペーストにShift+Insertが採用された。
- ^ これらの用法はMac OSのコマンドキー(のショートカット)を受け継ぎ、コンピュータに動作させる機能を表す英語の単語の頭文字が選択されており、制御文字の本来の動作とは無関係であることに留意されたい。
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