ダイヤモンドカーソル
ダイヤモンドカーソルとは、キーボードの文字キーのうち、Ctrlキーと同時に押下することでカーソルキーの上下左右に相当する入力を行うことができる、[E][X][S][D]4つのキーのことである。
ダイヤモンドカーソルは、キーボードの左手側にひし形に配置されている。一部のソフトウェアによってサポートされているキー動作であり、すべてのアプリケーションでカーソルキーの代わりに用いることができるわけではない。
ダイヤモンドカーソルは、小指などでCtrlキーを押さえながら、大きく手を動かさずにカーソルの移動ができるため、慣れればホームポジションを移動することなくカーソル動作が可能となるという長所がある。OSで利用されている標準的なキーバインドとは、競合する場合があり、ユーザーの好みによりどちらを採用するか選択できる。
ダイヤモンドカーソル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/13 05:51 UTC 版)
ダイヤモンドカーソル(diamond cursor)とは、Controlキーを中心とした編集用のキーバインドのことで、一部のソフトウェア(テキストエディタなど)やキーボードで使われる。 ControlキーとE,S,D,Xなどのキーを組み合わせカーソル移動に用いるが、QWERTY配列ではこのキーの並びがダイヤ記号のようになっていることからこの名前がついた。また、E,S,D,Xの周囲のW,A,Z,R,F,CのキーをPageUpなどの用途に用いることも多い。
初期のワープロソフトであるWordStarで使用され、その操作系を引き継いだ Turbo C/Turbo Pascalのエディタやメガソフト社のMIFESでも使用された。
関連項目
固有名詞の分類
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