サワラとは? わかりやすく解説

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サワラ

別名:サワラ
【英】:Chamaecyparis pisifera
(ヒノキ科)


本州北部から九州北部わたって分布してます。しかし、目立つのは木曽飛騨などの中部山岳地帯です。造林されることもあります多くはありません。一方日常生活の中では、よく生垣用に植えられていて(ヒバと呼ぶことが多い。)、かなり普通に目にするものです。また、庭木としてもいろいろな品種があり、われわれの目を楽しませてくれます。サワラの木材は、現在では都会に住む人々には縁が遠くなりましたが、かつて、一般に用いられ家庭風呂桶多く使われ手桶あるいは飯びつなどを含め日常の生活に欠くことの出来ないものでした。最近になって木材見直気運がおこり、その一つあらわれとして少しずつではありますが、サワラの製品デパートなどで目立つようになり、ときには製造実演見られることもあり、刃物容易にきれいに割れるのが見られるでしょう

木材
心材くすんだ黄褐色ないし紅色をおびた黄褐色です。ヒノキ近縁ですが、その芳香はかなり違ってます。年輪はややわかる程度で、肌目は精です。 気乾比重は0.28~0.34(平均値)~0.40 で軽軟な木材です。かつて風呂桶使われましたが、どちらかといえば普及品でした。ヒノキ風呂桶は高級品で今でもいろいろな機会話題されますが、サワラのそれはあまりないようです保存性中庸ですが、湿によく耐え、加工は容易です。とくに割り易いのがなどによく使われ理由でしょう

用途
建築器具包装などがあります。この木材の特徴的な用途は何といって台所用品浴室用品などでしょう



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