アビヤム
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/09 10:04 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動アビヤム אביה |
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ユダ王 | |
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在位 | 紀元前913年 - 紀元前910年 |
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死去 | 紀元前910年 |
子女 | アサ |
王朝 | ダビデ朝 |
父親 | レハブアム |
母親 | マアカ(ミカヤ) |
アビヤムは、ユダ王国の第2代の王。アビヤムは『列王記』での呼び方で、『歴代誌』ではアビヤと呼ばれている。
生涯
レハブアムの子である。母については聖書の記載に混乱が見られ、列王記上15:1ではアビシャロムの娘のマアカとし、歴代誌下13:2ではウリエルの娘ミカヤとする。紀元前913年に即位し、紀元前910年まで[1]エルサレムで統治した。
上記の出自と北イスラエルの王ヤロブアムと紛争が絶えなかったという点を除き、列王記と歴代誌で大きく評価が異なる王である[2]。
列王記(上巻15章)では、アビヤムは父が犯したすべての罪の中を歩み、父[3]ダビデの心と違い主に忠実ではなかったが、そのダビデに免じて国を滅ばされることだけはなく、その後彼はダビデの町に葬られ、息子のアサが王位を継いだとされている。
一方歴代誌(下巻13章)では、むしろ主に忠実な人間とされ、エフライム山中において戦闘の直前にヤロブアムの「離反・金の子牛の製造・レヴィ人の追放」を批難し、ユダ軍40万人、北イスラエル軍80万人という状況下で、なおかつ北イスラエル軍の伏兵に背後に回られるという危機の中、神が味方に付いてヤロブアムと北イスラエルの人々をアビヤとユダの前で打った[4]。そのまま北イスラエル軍は敗走し、勢いに乗ったユダ軍はベテル・エシャナ・エフロンの3つの大都市とその近隣を制圧し、ヤロブアムは最後まで勢力を回復できないまま主に打たれて死んだ[5]のに対し、彼には14人の妻ができ、22人の息子と16人の娘が生まれるなど栄えたとされている。
参考文献
- 「新聖書辞典」いのちのことば社、1985年
脚注
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「Abijah of Judah」の例文・使い方・用例・文例
- Microsoftがβ版をランチするのは「NetShow streaming server」で動画や音声をオンデマンドで提供する。
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- 篏入的 r 音 《英音の India office /ndiərfɪs/の /r/の音》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- は of の誤植です.
- を off と誤植する.
- あいまい母音 《about, sofa などの /ə/》.
- 副詞的小詞 《on, in, out, over, off など》.
- 迂言的属格 《語尾変化によらず前置詞によって示す属格; たとえば Caesar's の代わりの of Caesar など》.
- çon of garlic [humor]. それにはガーリック[ユーモア]がちょっぴり必要だ.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- (違法罪―a sin of commission―に対する)怠惰罪
- 『each』、『every』、『either』、『neither』、『none』が分配的、つまり集団の中の1つのものを指すのに対し、『which of the men』の『which』は分離的である
- 『hot off the press(最新情報)』は『hot(最新の)』の拡張感覚を示している
- 『Each made a list of the books that had influenced him』における制限節は、リストに載った本を制限節で定義された特定の本だけに制限する
- 臨床的鬱病を治療するのに用いられる三環系抗鬱薬(商品名ImavateとTofranil)
- 『sunshine-roof』は『sunroof(サンルーフ)』に対する英国の用語である
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