AFCアジアカップ2019 (予選)・3次予選とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > AFCアジアカップ2019 (予選)・3次予選の意味・解説 

AFCアジアカップ2019 (予選)・3次予選

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/12 22:12 UTC 版)

AFCアジアカップ2019 > AFCアジアカップ2019 (予選) > AFCアジアカップ2019 (予選)・3次予選

このページでは、AFCアジアカップ2019予選における3次予選について示す。

進出チーム

2次予選の成績により出場するチーム

×印は、成績上は3次予選に出場できるものの実際には出場しないチームを表す(後述)。

2次予選のグループ 2位
(各組2位中下位4チーム)
3位 4位
(各組4位中上位4チーム)
A  パレスチナ
B  ヨルダン  キルギス
C  香港
D  オマーン  トルクメニスタン  グアム×
E  シンガポール  アフガニスタン
F  ベトナム
G  レバノン  クウェート×  ミャンマー
H  北朝鮮  フィリピン  バーレーン


プレーオフの結果出場するチーム

プレーオフIの勝者

プレーオフIIの勝者

代替出場するチーム[1]

  •  ネパール グアムの代替)
    • グアムは資金の問題から3次予選の出場を辞退[2]、これを受けてアジアサッカー連盟はAFCソリダリティーカップ2016優勝チームのネパールを補充チームとすることを同国協会に提示していた[3]
  •  マカオ クウェートの代替)
    • クウェートサッカー協会国際サッカー連盟(FIFA)からの資格停止処分を受けていることについてアジアサッカー連盟は、もし組み合わせ抽選の1か月前(2016年12月18日)までに同協会の資格停止処分が解除されない場合、クウェートは当予選に参加できないと発表した[4]。その後アジアサッカー連盟は12月23日に、この期限を延長し、もし2017年1月11日(次のFIFA評議会の翌日)の時点でクウェートの資格停止処分が解除されるための十分な進展が見られるならばクウェートの予選参加を認め、そうでない場合は他のチームを補充すると発表した[5]。最終的にクウェート代表の参加は認められないこととなり、上述のネパール代表に加え、AFCソリダリティーカップ2016準優勝チームのマカオも3次予選に出場することとされた[6]

シード順

組み合わせ抽選のシード順は、2017年1月12日に発表される予定のFIFAランキングに基づいて決定される[7]。シード順は以下の通り決定した[1]

試合結果

勝ち点が同点のチームが2つ以上ある場合
勝ち点が同点のチームが2つ以上ある場合は、以下の順に比較して順位を決定する(大会規定第9条参照[8])。
  1. 当該チーム間の対戦による勝点
  2. 当該チーム間の対戦による得失点差
  3. 当該チーム間の対戦による得点数
  4. 当該チーム間の対戦によるアウェーゴール数
  5. ここまでを比較してなお並ぶチームがある場合は、それらのチームのみによって上記の基準で改めて順位付けを行う。それでも順位付けができないチームがある場合は、以下の基準へ進む。
  6. 総得失点差
  7. 総得点
  8. PK戦(2チームのみが並び、かつ最終節で対戦している場合)
  9. イエローカードレッドカードの数による評価
  10. 抽選

グループA

チーム 出場権
1  インド 6 4 1 1 11 5 +6 13 アジアカップ 1–0 2–2 4–1
2  キルギス 6 4 1 1 14 8 +6 13 2–1 5–1 1–0
3  ミャンマー 6 2 2 2 10 10 0 8 0–1 2–2 1–0
4  マカオ 6 0 0 6 4 16 −12 0 0–2 3–4 0–4
出典:
順位の決定基準: 順位決定方式

キルギス  1 - 0  マカオ
バイマトフ  70分 レポート
スパルタク・スタジアム, ビシュケク
観客数: 10,600
主審: マスウード・トゥファーイレ(シリア

マカオ  0 - 4  ミャンマー
レポート シー・トゥー・アウン  4分62分
チョー・コー・コー  30分
ミン・ミン・トゥー  74分
澳門運動場, タイパ
観客数: 1,200
主審: キム・テヨン(韓国

マカオ  0 - 2  インド
レポート シン  57分82分
澳門運動場, タイパ
観客数: 600
主審: アフメド・アルアリ(ヨルダン

インド  4 - 1  マカオ
ボルジェス  28分
チェトリ  60分
林嘉誠  70分 (o.g.)
ラルペクフルヤ  90+2分
レポート トロン  37分
シュリー・カンティーラヴァ・スタジアム, バンガロール
観客数: 4,113
主審: ヤコブ・アブデル・バキ(オマーン

マカオ  3 - 4  キルギス
チャン・パクチュン  72分
トロン  79分 (pen.)
フェルナンデス  87分
レポート ゼムリャヌヒン  25分 (pen.)55分
ルクス  36分
ムルザエフ  84分
澳門運動場, タイパ
観客数: 353
主審: ボー・ミン・チー(ベトナム

インド  2 - 2  ミャンマー
チェトリ  13分 (pen.)
ラルペクフルヤ  69分
レポート ヤン・ナイン・ウー  1分
チョー・コー・コー  19分
ファトルダ・スタジアム, ゴア
観客数: 5,546
主審: 廖國文香港

キルギス  5 - 1  ミャンマー
シャムシェフ  2分
ゼムリャヌヒン  5分63分
ルクス  74分
サギンバエフ  87分
レポート チョー・コー・コー  83分
仁川サッカー競技場, 仁川韓国[注 1]
観客数: 1,068
主審: スクビル・シン(シンガポール

キルギス  2 - 1  インド
ゼムリャヌヒン  2分
ムルザエフ  72分
レポート ラルペクフルヤ  87分
スパルタク・スタジアム, ビシュケク
観客数: 9,588
主審: アマール・アリ・アル=ジェネイビー(アラブ首長国連邦

グループB

チーム 出場権
1  レバノン 6 5 1 0 14 4 +10 16 アジアカップ 5–0 2–0 2–1
2  北朝鮮 6 3 2 1 13 10 +3 11 2–2 2–0 4–1
3  香港 6 1 2 3 4 7 −3 5 0–1 1–1 2–0
4  マレーシア 6 0 1 5 5 15 −10 1 1–2 1–4 1–1
出典:
順位の決定基準: 順位決定方式



レバノン  2 - 0  香港
ガダル  27分
マートゥク  34分
レポート
カミール・シャムーン・スポーツ・シティ・スタジアム, ベイルート
観客数: 14,672
主審: プランジャル・バネルジェ(インド

香港  1 - 1  北朝鮮
陳俊樂  45+1分 レポート 金有成  46分
香港スタジアム, 湾仔区
観客数: 8,194
主審: ジャンセン・フー(シンガポール

マレーシア  1 - 1  香港
ザイノン  56分 レポート レオナルド  53分
ハン・ジェバ・スタジアム, ムラカ
観客数: 3,646
主審: クリストファー・ビースオーストラリア

北朝鮮  2 - 2  レバノン
金有成  23分
李栄直  87分
レポート マンスール  47分
ガダル  90+4分

香港  2 - 0  マレーシア
ターレス  44分
マッキー  49分
レポート
香港スタジアム, 湾仔区
観客数: 7,920
主審: ニヴォン・ロベシュ・ガミニ(スリランカ

レバノン  5 - 0  北朝鮮
エル=ヘルウェ  21分
マートゥク  25分
アヤス  50分
ハマム  80分
アタヤ  90+1分
レポート

北朝鮮  4 - 1  マレーシア
朴光龍  12分 (pen.)
金有成  42分
金英逸  48分
鄭日冠  80分
レポート ラシード  67分
ニュー・アイモバイル・スタジアム, ブリーラム (タイ)[注 2]
観客数: 287
主審: ファハド・アル・ミダシ(サウジアラビア



グループC

チーム 出場権
1  ヨルダン 6 3 3 0 16 5 +11 12 アジアカップ 1–1 4–1 7–0
2  ベトナム 6 2 4 0 9 3 +6 10 0–0 0–0 5–0
3  アフガニスタン 6 1 3 2 7 10 −3 6 3–3 1–1 2–1
4  カンボジア 6 1 0 5 3 17 −14 3 0–1 1–2 1–0
出典:
順位の決定基準: 順位決定方式



アフガニスタン  1 - 1  ベトナム
アミン  69分 レポート グエン・バン・トアン  64分
パミール・スタジアム, ドゥシャンベタジキスタン[注 3]
観客数: 2,500
主審: トゥルキ・ムハンマド(サウジアラビア

ヨルダン  7 - 0  カンボジア
アッ=ダルドゥール  12分21分87分
バヒート  47分
アル・サイフィ  61分
サーレハ  62分
アッ=タアマリー  90分
レポート
キング・アブドゥッラー・スタジアム, アンマン
観客数: 2,000
主審: ドミトリー・マシェンツェフ(キルギス


ヨルダン  4 - 1  アフガニスタン
ムルジャーン  24分
アル・サイフィ  33分
アル=バヒート  45分 (pen.)
アッ=ダルドゥール  89分
レポート アミリ  73分 (pen.)
キング・アブドゥッラー・スタジアム, アンマン
観客数: 1,036
主審: アルムーガン・ロワン(インド)

ベトナム  5 - 0  カンボジア
ディン・タイン・チュン  13分
グエン・バン・クエット  56分
グエン・アイン・ドゥック  60分
グエン・コン・フオン  76分
マック・ホン・クアン  90+2分
レポート
ミーディン国立競技場, ハノイ
観客数: 11,000
主審: シバコーン・プ・ユーダム(タイ

アフガニスタン  3 - 3  ヨルダン
アル=スーリマン  15分 (o.g.)
アミリ  64分
アマニ  81分
レポート アブー・アマーラ  40分
アル・サイフィ  43分 (pen.)
アル=スーリマン  86分
パミール・スタジアム, ドゥシャンベタジキスタン[注 3]
観客数: 1,500
主審: マスウード・トゥファーイレ(シリア

ベトナム  0 - 0  アフガニスタン
レポート
ミーディン国立競技場, ハノイ
観客数: 28,580
主審: ジャミール・アブドゥルフセイン(バーレーン


グループD

チーム 出場権
1  オマーン 6 5 0 1 28 5 +23 15 アジアカップ 1–0 5–0 14–0
2  パレスチナ 6 5 0 1 25 3 +22 15 2–1 8–1 10–0
3  モルディブ 6 2 0 4 11 19 −8 6 1–3 0–3 7–0
4  ブータン 6 0 0 6 2 39 −37 0 2–4 0–2 0–2
出典:
順位の決定基準: 順位決定方式



オマーン  14 - 0  ブータン
アブドゥルアジーズ  2分35分40分43分
 68分85分
アハマド  25分
モフシン・アル=ハールディ  30分
ナーディル  44分
バスネット  54分 (o.g.)
ハーリド・アル=ハージリ  70分74分90+1分 (pen.)90+2分
レポート
スルタン・カーブース・スポーツコンプレックス, マスカット
観客数: 4,500
主審: フセイン・アブ・ヤヒヤ(レバノン

モルディブ  0 - 3  パレスチナ
レポート アハマド・マーヘル  62分65分
アハマド・アブー・ナーヒヤ  90+2分

ブータン  0 - 2  モルディブ
レポート ファシル  42分 (pen.)
アフメド・アブドゥラ  75分
チャンリミタン・スタジアム, ティンプー
観客数: 7,600
主審: クラム・シャザド(パキスタン

パレスチナ  2 - 1  オマーン
ソリラ  13分
ピント  21分
レポート アハマド  45分
ファイサル・フサイニー国際スタジアム, アッ=ラーム
観客数: 11,000
主審: シワコーン・プー・ウドン(タイ

ブータン  0 - 2  パレスチナ
レポート ピント  51分
バハダーリー  90+5分
チャンリミタン・スタジアム, ティンプー
観客数: 7,800
主審: ホー・ワイ・シン(香港

オマーン  5 - 0  モルディブ
アル=ハールディ  5分
アル=ハージリ  58分
アル=ヤヒヤーイー  69分
アル=アフマディ  86分
アル=ハサニ  88分
レポート

パレスチナ  10 - 0  ブータン
バハダーリー  4分40分44分
ジャービル  6分
スィヤーム  22分
マラーアバ  29分
サラーム  48分 (pen.)
ナトゥール  60分
ソリラ  62分69分
レポート
ファイサル・フサイニー国際スタジアム, アッ=ラーム
観客数: 7,250
主審: アルマン・ローワン(インド

モルディブ  1 - 3  オマーン
ファシル  24分 レポート アル=ハージリ  15分
アリ  19分 (o.g.)
アハマド・ムバーラク  57分

ブータン  2 - 4  オマーン
ツエリング  59分
C.ゲルツェン  90+3分
レポート アル=ハサニ  48分
サーレハ  76分
アル=ハージリ  86分
アル=ルザイキ  89分
チャンリミタン・スタジアム, ティンプー
観客数: 3,100
主審: ナゴル・モハメド(マレーシア

パレスチナ  8 - 1  モルディブ
ユーセフ  6分33分
ファイサル  16分 (o.g.)
マラーアバ  30分53分54分59分
ソリラ  56分
レポート N.ハサン  52分
アラブ・アメリカン・ユニバーシティ・スタジアム, ジェニーン
観客数: 5,750
主審: ドミトリー・マッセンセフ(キルギス

オマーン  1 - 0  パレスチナ
アル=ハージリ  87分 レポート
スルタン・カーブース・スポーツコンプレックス, マスカット
観客数: 9,700
主審: トゥルキ・アル=クデール(サウジアラビア

モルディブ  7 - 0  ブータン
ハムザ・モハメド  35分
N.ハサン  66分68分77分81分
I.ハサン  90+3分 (o.g.)
レポート
ガロル国立競技場, マレ
主審: ハサン・アクラミ(イラン

グループE

チーム 出場権
1  バーレーン 6 4 1 1 15 3 +12 13 アジアカップ 4–0 5–0 0–0
2  トルクメニスタン 6 3 1 2 9 10 −1 10 1–2 2–1 2–1
3  チャイニーズタイペイ 6 3 0 3 7 12 −5 9 2–1 1–3 1–0
4  シンガポール 6 0 2 4 3 9 −6 2 0–3 1–1 1–2
最終更新は試合の終了時. 出典:
順位の決定基準: 順位決定方式


トルクメニスタン  1 - 2  バーレーン
ヤクシエフ  86分 レポート アル=ロマイヒ  55分
ヤセル  80分
スポルト・トプルミー, ダショグズ
観客数: 9,500
主審: 馬寧中国

バーレーン  5 - 0  チャイニーズタイペイ
アル=アズワッド  11分
マダン  45+4分
アブドゥルジャバール  56分89分
ヒラル  74分
レポート
バーレーン・ナショナル・スタジアム, リファー
観客数: 362
主審: ナジール・アミール・ヌール・モハメッド(マレーシア

トルクメニスタン  2 - 1  シンガポール
オラサヘドブ  18分90+3分 レポート ファンディ  27分
コペトダグ・スタジアム, アシガバート
観客数: 15,400
主審: 呉超覚(香港

シンガポール  0 - 3  バーレーン
レポート アブドゥルジャバール  65分84分
ラーシド  81分

トルクメニスタン  2 - 1  チャイニーズタイペイ
ヤガシェフ  22分
アンナドゥルディエフ  40分
レポート 陳柏良  88分 (pen.)
スポルト・トプルミー, ダショグズ
観客数: 9,500
主審: ヘッティカムカナンジ・ペレラ(スリランカ

バーレーン  4 - 0  トルクメニスタン
ヘラル  12分24分
イーサ  64分
ヤセル  67分
レポート
バーレーン・ナショナル・スタジアム, リファー
観客数: 100
主審: ヤクーブ・アブドゥルバキ(オマーン

チャイニーズタイペイ  1 - 0  シンガポール
陳柏良  37分 レポート
台北陸上競技場, 台北
観客数: 8,139
主審: プランジャル・バナジー(インド

グループF

チーム 出場権
1  フィリピン 6 3 3 0 13 8 +5 12 アジアカップ 2–2 2–1 4–1
2  イエメン 6 2 4 0 7 5 +2 10 1–1 2–1 2–1
3  タジキスタン 6 2 1 3 10 9 +1 7 3–4 0–0 3–0
4  ネパール 6 0 2 4 3 11 −8 2 0–0 0–0 1–2
出典:
順位の決定基準: 順位決定方式

フィリピン  4 - 1  ネパール
P.ヤングハズバンド  21分 (pen.)23分
ラムゼイ  27分
パティーニョ  73分
レポート ライ  45+1分
リサール・メモリアル・スタジアム, マニラ
観客数: 1,715
主審: ヤクーブ・アブドゥルバキ(オマーン

イエメン  2 - 1 タジキスタン
エルガシェフ  41分 (o.g.)
アラー・アッ=サーシー  63分
レポート ウマルボエフ  9分
スハイム・ビン・ハマド・スタジアム, ドーハカタール[注 5]
観客数: 380
主審: ナゴル・モハメド(マレーシア

タジキスタン 3 - 4  フィリピン
ウマルボエフ  57分 (pen.)
ファシエフ  61分
ジャリロフ  90分
レポート P.ヤングハズバンド  28分
パティーニョ  41分48分
佐藤大介  79分
パミール・スタジアム, ドゥシャンベ
観客数: 15,000
主審: ハナ・ハタブ(シリア

ネパール  1 - 2 タジキスタン
メガル  61分 レポート ジャリロフ  25分
ファシエフ  29分
ANFAコンプレックス, カトマンズ
観客数: 1,200
主審: モハメッド・アル=フィッシュ(サウジアラビア

タジキスタン 3 - 0  ネパール
ダブロノフ  20分 (pen.)
ウマルボエフ  60分 (pen.)
ジャリロフ  87分 (pen.)
レポート
ギッサールセントラルスタジアム, ギッサール
観客数: 12,000
主審: ムーア・ボーイディアファード(イラン

イエメン  1 - 1  フィリピン
アリー  63分 レポート オット  89分
サウード・ビン・アブドゥッラフマーン・スタジアム, アル=ワクラ市 (カタール)[注 5]
観客数: 2,169
主審: 王迪中国

タジキスタン 0 - 0  イエメン
レポート
ギッサールセントラルスタジアム, ギッサール
観客数: 12,000
主審: フセイン・アブ・ヤヒヤ(レバノン

フィリピン  2 - 1 タジキスタン
イングレソ  74分
P.ヤングハズバンド  90+1分 (pen.)
レポート ナザロフ  64分 (pen.)
リサール・メモリアル・スタジアム, マニラ
観客数: 4,671
主審: ジャレッド・ジレッド(オーストラリア

脚注

注釈

  1. ^ a b キルギス(ホーム)-ミャンマー戦は2017年9月5日ビシュケクスパルタク・スタジアムで実施の予定であったものの、キルギスサッカー連盟が同国政府より、同試合をビシュケクで行うには安全上の問題があると伝えられたことを受けてアジアサッカー連盟に連絡、これを受けてアジアサッカー連盟は試合を延期することを決定した[9]。キルギスサッカー連盟の報道によると、理由は宗教的理由によるテロや暴動の恐れがあることとしており[10]、一部報道ではこれを、当時問題となっているミャンマーのロヒンギャ問題(ロヒンギャにはムスリムが多く、またキルギスにも多い)が理由ではないかとしている[11]。2017年11月24日にAFCは、この試合を2018年3月22日に、中立地で行うと発表した[12](その後同試合は韓国で行うと発表された[13])。
  2. ^ a b c 北朝鮮(ホーム)-マレーシアの試合は、当初は2017年3月28日に開催の予定であったが、マレーシア・クアラルンプールで発生した金正男殺害事件(同年2月13日)を受けて両国間の緊張が高まっていることを受け、3月10日にAFCは同試合を延期すると発表した[14][15]。その後AFCは3月15日付で、同試合の開催日を6月8日に設定した上で、『両国関係が改善しなければ中立国での試合開催地変更を求める』ことを通達、またこれについて北朝鮮から4月14日までにAFCへ回答するよう指示したと発表した[16][17]。2017年5月8日、AFCは同試合を北朝鮮の平壌で開催することを認めると発表した[18]。だが、その後の2017年5月17日にAFCは、朝鮮半島において政治的緊張が高まっていることを受け、同試合を改めて10月5日に延期すると発表した[19]。さらに2017年夏以降の北朝鮮のミサイル発射などにより朝鮮半島の緊張が高まっていることを受け、マレーシア政府が9月28日に自国民の北朝鮮への渡航を当面の間禁止する措置を執ったことを発表[20]。これを受けてAFCは同試合を更に延期することを決め、今後の同試合の扱いについて改めて協議することをリリースした[21]。2017年10月20日にAFCは、この試合を2017年11月10日、マレーシア(ホーム)-北朝鮮の試合を2017年11月13日に、どちらも中立地で行うと発表した[22](その後、タイで開催されることが発表された[23])。
  3. ^ a b c アフガニスタンは紛争のため、ホームゲームを全試合タジキスタンで開催する。
  4. ^ シンガポールが、2017年6月13日にアルゼンチンとの親善試合を予定していたため、当試合の開催日を6月10日に変更することを要望し認められた[24]
  5. ^ a b c イエメンは内戦のため、ホームゲームを全試合カタールで開催する。

出典

  1. ^ a b Teams for final round of AFC Asian Cup UAE 2019 Qualifiers confirmed”. アジアサッカー連盟 (2017年1月13日). 2017年8月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月27日閲覧。
  2. ^ Matao Asian Cup campaign officially ends with withdrawal”. グアムサッカー協会 (2016年12月29日). 2017年1月4日閲覧。
  3. ^ Nepal to compete in AFC Asian Cup Qualifiers”. ネパールサッカー協会 (2016年12月27日). 2017年1月4日閲覧。
  4. ^ AFC Competitions Committee recommends new AFC Cup format”. アジアサッカー連盟 (2016年11月25日). 2017年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月27日閲覧。
  5. ^ Deadline for decision on Kuwait's participation extended”. アジアサッカー連盟 (2016年12月23日). 2016年12月23日閲覧。
  6. ^ 2019亞洲盃外圍賽第三圈賽事事宜” (中国語). マカオサッカー協会 (2017年1月13日). 2017年1月13日閲覧。
  7. ^ Жеребьевка отборочного турнира Кубка Азии-2019 перенесена на 23 января — Федерация Футбола Таджикистана” (ロシア語). タジキスタンサッカー連盟 (2016年12月13日). 2017年1月6日閲覧。
  8. ^ COMPETITION REGULATIONS AFC ASIAN CUP UAE 2019” (PDF) (英語). アジアサッカー連盟. 2017年10月13日閲覧。
  9. ^ Kyrgyz Republic-Myanmar AFC Asian Cup 2019 Qualifier postponed”. アジアサッカー連盟 (2017年9月4日). 2017年9月8日閲覧。
  10. ^ Матч Кыргызская Республика – Мьянма отменен” (ロシア語). キルギスサッカー連盟 (2017年9月4日). 2017年10月26日閲覧。
  11. ^ Kyrgyzstan v Myanmar postponed Kygyz PM warns of 'security threat'”. Inside World Football (2017年9月5日). 2017年10月26日閲覧。
  12. ^ AFC Competitions Committee decisions”. アジアサッカー連盟 (2017年11月24日). 2017年12月13日閲覧。
  13. ^ Официально: Матч отборочного раунда Кубка Азии-2019 Кыргызская Республика – Мьянма состоится 22 марта в Южной Корее” (ロシア語). キルギスサッカー連盟 (2018年2月12日). 2018年2月18日閲覧。
  14. ^ アジア杯予選、北朝鮮-マレーシアは延期 金正男氏殺害事件で両国の関係が緊張”. SANSPO.COM. サンケイスポーツ (2017年3月10日). 2017年3月11日閲覧。
  15. ^ AFC postpones DPR Korea and Malaysia match”. アジアサッカー連盟 (2017年3月10日). 2017年3月11日閲覧。
  16. ^ "DPR KOREA – MALAYSIA AFC ASIAN CUP QUALIFIER TO TAKE PLACE ON JUNE 8" (HTML) (Press release) (英語). Asian Football Confederation(アジアサッカー連盟). 15 March 2017. 2017年3月15日閲覧
  17. ^ “6.8北朝鮮-マレーシア戦、会場を中立地で開催へ”. ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ社. (2017年3月15日). https://www.nikkansports.com/soccer/world/news/1792619.html 2017年3月15日閲覧。 
  18. ^ Latest on DPR Korea versus Malaysia match”. アジアサッカー連盟 (2017年5月8日). 2017年6月7日閲覧。
  19. ^ AFC postpones DPR Korea v Malaysia Asian Cup Qualifier”. アジアサッカー連盟 (2017年5月17日). 2017年6月7日閲覧。
  20. ^ “マレーシア、北朝鮮への渡航制限 アジアカップまた延期”. アサヒ・コム. 朝日新聞社. (2017年9月28日). http://www.asahi.com/articles/ASK9X5SMPK9XUHBI02C.html 2017年9月28日閲覧。 
  21. ^ "DPR KOREA–MALAYSIA AFC ASIAN CUP 2019 QUALIFYING MATCH POSTPONED" (HTML) (Press release) (英語). アジアサッカー連盟. 28 September 2017. 2017年9月28日閲覧
  22. ^ DPR Korea and Malaysia matches to be played in neutral venue”. アジアサッカー連盟 (2017年10月20日). 2017年10月23日閲覧。
  23. ^ DPR Korea vs Malaysia matches to be played in Thailand”. アジアサッカー連盟 (2017年10月24日). 2017年10月26日閲覧。
  24. ^ Singapore to host Argentina, probably without Messi, at National Stadium in June”. トゥデイ英語版 (2017年3月31日). 2017年6月11日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「AFCアジアカップ2019 (予選)・3次予選」の関連用語

AFCアジアカップ2019 (予選)・3次予選のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



AFCアジアカップ2019 (予選)・3次予選のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのAFCアジアカップ2019 (予選)・3次予選 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS