チャンリミタン・スタジアムとは? わかりやすく解説

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チャンリミタン・スタジアム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/26 06:29 UTC 版)

チャンリミタン・スタジアム
施設情報
所在地 ティンプー ゴンフェル・ラム通
位置 北緯27度28分17.1秒 東経89度38分27.8秒 / 北緯27.471417度 東経89.641056度 / 27.471417; 89.641056座標: 北緯27度28分17.1秒 東経89度38分27.8秒 / 北緯27.471417度 東経89.641056度 / 27.471417; 89.641056
開場 1974年
修繕 2007年
所有者 ブータン政府
運用者 ブータン政府
グラウンド 天然芝
ピッチサイズ 105×68m
建設費 2.23億ニュルタム
使用チーム、大会
ドルク・ポルFC
ドルク・スターFC (A-ディヴィジョン)
サッカーブータン代表
収容人員
25,000人

チャンリミタン・スタジアム: Changlimithang Stadium)は、ブータンの首都ティンプーにある多目的スタジアムであり、ブータンの国立競技場である。

概要

第4代ブータン国王ジグミ・シンゲ・ワンチュクが即位した1974年に設立された。収容人数は25,000人[1]。当初の収容人数は10,000人だったが、2008年に第5代ブータン国王ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュクが即位し記念式典が開催されるのに伴い2007年に改修工事が行われた。現在は主にサッカーの試合に用いられる他、建国記念日の式典などの式典会場としても用いられる[2]。現在、A-ディヴィジョンに所属するドルク・スターFCやドルク・ポルFCがホームスタジアムとして使用している他、サッカーブータン代表がホームスタジアムとして使用する。

2002年には、2002 FIFAワールドカップの決勝戦が横浜国際総合競技場で開催された同日の6月30日に、FIFAランキング203位(当時最下位)のサッカーモントセラト代表と同202位のブータン代表の試合がこのスタジアムで開催され、ホームのブータン代表が4-0で勝利している。この試合はThe Other Final(もう一つの決勝戦)としてドキュメンタリー映画になっている(詳細はアザー・ファイナルの項を参照)。

交通アクセス

ティンプー市のバスターミナルより徒歩すぐ。

脚注

  1. ^ Historic Changlimithang stadium inaugurated Archived 2013年5月20日, at the Wayback Machine. Bhutan broadcasting service, 2012年4月13日閲覧。
  2. ^ ブータン便り NO.7 komazawa-u.ac.jp, 2012年4月13日閲覧。

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