フィリップ・ヤングハズバンドとは? わかりやすく解説

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フィリップ・ヤングハズバンド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/16 15:11 UTC 版)

フィリップ・ヤングハズバンド
ダバオ・アギラスでのヤングハズバンド(2017年)
名前
本名 フィリップ・ジェームズ・ヤングハズバンド
ラテン文字 Philip James Younghusband
基本情報
国籍 フィリピン
イングランド
生年月日 (1987-08-04) 1987年8月4日(36歳)
出身地 イングランド・アシュフォード
身長 180cm
選手情報
ポジション FW
ユース
1997-2004 チェルシー
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2005-2008 チェルシー 0 (0)
2007-2008 エスビャウfB(loan) 0 (0)
2009-2010 スマート・サン・ベダ
2011-2017 メラルコ・マニラ (94)
2017-2018 ダバオ・アギラス 31 (16)
代表歴
2007  フィリピン U-21 3 (2)
2005  フィリピン U-23 3 (2)
2006-2019 フィリピン 108 (52)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

フィリップ・ヤングハズバンドPhilip Younghusband1987年8月4日 - )は、イングランド・アシュフォード出身のサッカー選手。元フィリピン代表。現役時代のポジションはFW

兄のジェームズ・ヤングハズバンドもフィリピン代表サッカー選手である。

経歴

1987年8月4日イギリス人の父とフィリピン人の母との間に、イングランドアシュフォードで生まれた。

若くしてサッカーを始めたフィリップはロンドンに拠点をおく名門チェルシーFCの下部組織に入団する。彼は2003/2004シーズンにユースチーム内での得点王に輝き、2004年11月に2軍であるリザーブチームに昇格する。2005/2006シーズンには、リザーブリーグで21試合に出場(その内先発は18試合)し、5得点を挙げる。また、ユースチームの試合にも出場している。

チェルシー退団後はしばらく無所属の状態が続いていたが、2011年以降、兄のジェームズとともにユナイテッド・フットボールリーグおよびフィリピン・フットボールリーグに活動の場を移し、スマート・サン・ベダFCロヨラ・メラルコ・スパークスFC(後にFCメラルコ・マニラに改称)、ダバオ・アギラスFCを渡り歩いた。2012年には17試合で23ゴールを記録し得点王となった。

2018年末にダバオ・アギラスが突如解散してから無所属の状態が続いていたが、2019年11月18日、32歳で現役引退を表明[1]

代表

ヤングハズバンド兄弟はともに2005年に開催された東南アジア競技大会に出場するフィリピンU-23代表に初選出された。フィリップ・ヤングハズバンドはマレーシア戦で2ゴールをあげる活躍を見せた。彼は現在フィリピン代表の一員としてプレーしている。

AFCチャレンジカップ2012では6得点を上げ、同大会得点王に輝き、フィリピンの3位に大きく貢献した。

脚注

  1. ^ Cedelf P. Tupas (2019年11月18日). “PH Azkals legend Phil Younghusband retires at 32”. Inquirer. 2019年11月19日閲覧。

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