A・Bパート(第8の使徒戦まで)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 20:16 UTC 版)
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の記事における「A・Bパート(第8の使徒戦まで)」の解説
(ここで舞台は日本に戻る) 父碇ゲンドウとともに亡き母碇ユイの墓参りに訪れた碇シンジは、葛城ミサトの車で帰る途中、海上を歩行する第7の使徒を目撃する。そこに、上空で輸送機から放たれたエヴァンゲリオン2号機(搭乗者:式波・アスカ・ラングレー)が現れ、空中戦を繰り広げ難なく使徒を撃破する。 2号機とともに来日したアスカは、シンジと同じくミサトの家に同居し、同じ中学校に通うことになる。だが、「自分はひとりで生きる」と固く決意するアスカはシンジや綾波レイ、他のクラスメートともなかなか打ち解けない。 ゲンドウと冬月コウゾウが建造中のEVANGELION Mark.06(6号機)の視察のためSEELEの月面基地「タブハベース」 へ赴くが、二人が地上へ帰還する前に、衛星軌道上に第8の使徒が出現、NERV本部への落下攻撃がほぼ確実と判明する。代理の指揮権を持つミサトは、エヴァ初号機(シンジ)・零号機(レイ)・2号機(アスカ)の3機によって受け止める迎撃作戦を立案、実行に移す。落下地点に最初に辿り着いたのはシンジの乗る初号機で、続いて到着した零号機・2号機とともに使徒を倒した。シンジは作戦後ゲンドウから褒められたことに喜びを感じ、使徒を一人で倒せなかったことでプライドが傷ついたアスカも、シンジをパイロットとして認め、これ以降は次第に打ち解けていく。また、感情を表現するということを知らなかったレイも、シンジとの交流の中で「心が暖かくなる」ということを発見し、ゲンドウとの和解に向けて積極的に動き始める。
※この「A・Bパート(第8の使徒戦まで)」の解説は、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の解説の一部です。
「A・Bパート(第8の使徒戦まで)」を含む「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の記事については、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の概要を参照ください。
- A・Bパートのページへのリンク