3代目(シリーズ通算7代目) S120系(1983年 - 1987年)
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「トヨタ・クラウンセダン」の記事における「3代目(シリーズ通算7代目) S120系(1983年 - 1987年)」の解説
1983年9月に登場。スタンダードのみ丸目シールドビーム4灯ヘッドランプと総輪ドラムブレーキを採用しており、ロイヤルサルーンGが追加される。パトカー仕様は当初2,800ccエンジンでスタンダードボディにワイドバンパーというデザインだったが途中で角目2灯ライトに変更されている。タクシー仕様の4気筒車は5R-PUから3Y-PUに変更された。またLPG仕様車のインパネは全車タクシー専用計器盤となった。 エンジンはLPG仕様が2,000ccの3Y-PU型4気筒OHV・M-P型6気筒SOHCが、ガソリン車が2,000ccの 1G-EU型SOHC6気筒・1G-GEU型6気筒DOHC・M-TEU型6気筒SOHCターボ、2,800ccの5M-GEU型DOHC6気筒(MS123型)、ディーゼル車が2,400ccの2L型とターボ付2L-Tの計8種類が設定。2,000ccキャブレターのM-U型SOHC6気筒車は廃止された。ロイヤルサルーン系にはペガサスと呼ばれる伝統のペリメーター型フルフレームに4輪独立懸架サスペンションが組み合わせられた。 ロイヤルサルーンG、ロイヤルサルーン、スーパーデラックス(ターボディーゼル)にタコメーターが装備された(スーパーサルーンエクストラ<ターボ車>はS110型から設定済)。 1984年8月 - 2,800cc・5M-GEU型エンジンを3,000cc・6M-GEU型に換装した(MS125型)。ドアミラーを可倒式に変更。ターボディーゼル・AT車に2L-THE型が追加される。 1985年9月 - マイナーチェンジで2,000ccのロイヤルサルーンに1G-GZEU型スーパーチャージャーが追加される/これと引き換えにM-TEU型の2000ターボは廃止され、バンバー内のフォグランプがフロントグリルに移動した。
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