2022年SCO首脳会議
2022年SCO首脳会議 2022年上海協力機構首脳会議 | |
---|---|
![]() 首脳会議の集合写真 | |
開催国 |
![]() |
日程 | 2022年9月15日 - 16日 |
都市 | サマルカンド |
参加者 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
議長 |
![]() |
前回 | 2021年SCO首脳会議 |
次回 | 2023年SCO首脳会議 |
ウェブサイト |
sectsco |
2022年SCO首脳会議(英: 2022 SCO summit)は、2022年9月15日から9月16日にウズベキスタンのサマルカンドで開催された、上海協力機構の国家元首による第22回首脳会議[1][2]。
議題
サミットでは、複数の大国や地域統合による「多極的世界秩序」の強化を盛り込んだ共同宣言を採択した。イランが加盟に向けた覚書に署名し、2023年首脳会議から正式メンバーとして参加することが決まった[3]。
上海協力機構の加盟国間の貿易で、自国通貨の使用を増やす措置を取ることで合意した。ロシアは露宇戦争による西側諸国の制裁導入を受け、米ドルへの依存を減らす脱ドル化を推進している[4]。
参加者

加盟国
中国 - 習近平国家主席(党総書記)[注 1]
インド - ナレンドラ・モディ首相
カザフスタン - カシムジョマルト・トカエフ大統領
キルギス - サディル・ジャパロフ大統領
パキスタン - シャバーズ・シャリフ首相
ロシア - ウラジーミル・プーチン大統領
タジキスタン - エモマリ・ラフモン大統領
ウズベキスタン - シャフカト・ミルジヨエフ大統領
オブザーバー
ゲスト
国際機関
脚注
注釈
- ^ 実際には中国の国政を動かすのは中国共産党であり、共産党の最高指導集団である中央政治局常務委員会が権力を掌握する構造となっており、実権は中国共産党中央委員会総書記が握っている。また、中華人民共和国主席(国家主席)の権限は儀礼的・名誉的なもので、彼らの権力の源泉は支配政党である共産党の総書記職である。
出典
- ^ “上海協力機構、「カラー革命」防ぐために協力を=中国国家主席”. ロイター (2022年9月16日). 2025年1月16日閲覧。
- ^ “習近平国家主席がウズベキスタン大統領と会談”. 人民網 (2022年9月16日). 2025年1月16日閲覧。
- ^ “上海協力機構が共同宣言 イラン23年加盟、10カ国に”. 日本経済新聞 (2022年9月16日). 2025年1月16日閲覧。
- ^ “上海協力機構首脳、貿易決済の自国通貨利用拡大で合意”. ロイター (2022年9月17日). 2025年1月16日閲覧。
関連項目
- 2022年キルギス対タジキスタン衝突
- 2022年SCO首脳会議のページへのリンク