2013 ET
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/01 23:21 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動2013 ET | |
---|---|
仮符号・別名 | K13E00T[1] |
分類 | 地球近傍小惑星[2] |
軌道の種類 | アポロ群[2] 地球横断小惑星 火星横断小惑星 |
発見 | |
発見日 | 2013年3月3日[1] |
発見者 | カタリナ・スカイサーベイ[1] |
発見方法 | 自動検出 |
軌道要素と性質 元期:TDB 2456400.5 (2013年4月18.0日)[2] |
|
軌道長半径 (a) | 1.2060507(6) AU[2] |
近日点距離 (q) | 0.7422855(2) AU[2] |
遠日点距離 (Q) | 1.6698158(8) AU[2] |
離心率 (e) | 0.3845321(2)[2] |
公転周期 (P) | 483.7787(3) 日[2] (1.32 年[2]) |
軌道傾斜角 (i) | [2] | 4.80501(1) 度
近日点引数 (ω) | [2] | 81.86069(6) 度
昇交点黄経 (Ω) | 171.35129(1) 度[2] |
平均近点角 (M) | 346.43097(3) 度[2] |
EMoid | 62720 km (0.0041926 AU[2]) |
前回近日点通過 | JED 2456418.73447(3) (2013年5月6日)[2] |
次回近日点通過 | JED 2456902.5132 (2014年9月2日) |
物理的性質 | |
直径 | 約100m[3] |
絶対等級 (H) | 23.095 ± 0.35766[2] |
■Template (■ノート ■解説) ■Project |
概要
2013 ETは、2013年3月3日にカタリナ・スカイサーベイによって発見された[1]。直径は100m程度であると推定されている[3]。発見直後の協定世界時3月9日12時9分に、2013 ETは地球から97万5000km (0.00652AU) のところを通過した[2][4]。この最接近時にゴールドストーン深宇宙通信施設が電波観測を行い、いびつな形をした2013 ETを画像として撮影した[5]。
軌道の性質
2013 ETは地球横断小惑星かつ火星横断小惑星でもあり、近日点距離は0.742AUと金星軌道にほぼ接し、遠日点距離は1.670AUと火星軌道の外側である。また、軌道傾斜角は4.8度とほとんど傾いていない。このため、金星、地球、火星に頻繁に接近する。比較的小さな天体ながら詳細な軌道計算が行われているため、1902年から2135年までの接近距離が求まっている。地球に次回0.1AU以内に接近するのは、2038年9月3日の235万km (0.0157AU) である。金星には2026年8月10日に1318万km (0.08812AU) 、火星には2041年6月3日に913万km (0.0611AU) まで接近する[2]。
地球軌道との最小距離は6万2720kmしかない[2]。
出典
- ^ a b c d MPEC 2013-E14 : 2013 ET Minor Planet Center
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s (2013 ET) JPL Small-Body Database Browser
- ^ a b Big Asteroid to Zoom By Earth This Weekend Space.com
- ^ [Big Asteroid to Zoom By Earth This Weekend Asteroid to fly past Earth this weekend CNN]
- ^ Goldstone Radar Snags Images of Asteroid 2013 ET Jet Propulsion Laboratory
関連項目
- 2013 EC
「2013 ET」の例文・使い方・用例・文例
- 富士山は2013年に世界遺産として登録されました。
- 2013年3月における日本銀行のマネタリーベースは約20億円だった。
- 日本の2013年問題とは、2013年4月2日以降に60歳になる定年退職者であるか無職の男性が、年金受給資格の段階的引き上げの結果、一定期間定収入がなくなることを意味する。
- その新会社の製造事業は、2013年5月20日より開始いたします。
- この放送は2013年5月からスタートします。
- この契約書は2013年1月1日より有効となる。
- 私は2013年3月3日に日本へ出発します。
- 2013年以降も
- 2013年初旬
- ライセンスの有効期限は2013年1月2日です。
- 2013年度新卒採用の応募受付は終了いたしました。
- 昨年末に頂いたカタログ(2012冬-2013春)の内容について質問がございます。
- わずか7年後の2013年には70億人に達する見込みだ。
- 彼らの宇宙への最初の旅は早ければ2013年になるだろう。
- 次回のWBCは2013年に開催される予定だ。
- 2013年に就航することが期待されている。
- その計画によると,生まれ変わった歌舞伎座は2013年春にオープンする。
- 2013年春以降,E5系車両は最高時速320キロで運行される予定だ。
- 2013_ETのページへのリンク