2009 Czech Republic motorcycle Grand Prix

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2009年のチェコグランプリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2015/05/24 05:36 UTC 版)

  2009年のチェコグランプリ

レース詳細
2009年のロードレース世界選手権 全17戦中第11戦
決勝日	2009年8月16日
開催地	ブルノ・サーキット
開催コース	常設サーキット 5.403km
MotoGP
ポールポジション ファステストラップ バレンティーノ・ロッシ ホルヘ・ロレンソ 1:56.145 1:56.670 表彰台 1. バレンティーノ・ロッシ 2. ダニ・ペドロサ 3. トニ・エリアス
250 cc
ポールポジション ファステストラップ マルコ・シモンチェリ マルコ・シモンチェリ 2:01.611 2:02.330 表彰台 1. マルコ・シモンチェリ 2. マティア・パシーニ 3. アルバロ・バウティスタ
125 cc
ポールポジション ファステストラップ アンドレア・イアンノーネ フリアン・シモン 2:08.171 2:08.640 表彰台 1. ニコラス・テロル 2. フリアン・シモン 3. アンドレア・イアンノーネ

2009年のチェコグランプリは、ロードレース世界選手権の2009年シーズン第11戦として、8月14日から16日までチェコのブルノ・サーキットで開催された。

概要

全クラスとも決勝はドライコンディションに恵まれた。125ccクラスでは、ポイントリーダーのフリアン・シモンとのバトルに0.168秒差で競り勝ったニコラス・テロルがシーズン初の優勝を遂げた。

250ccクラスでは、マルコ・シモンチェリがマティア・パシーニとのバトルを制し、シーズン3勝目を挙げた。ポイントリーダーの青山博一は4位、それを追うアルバロ・バウティスタは3位となり、両者のポイント差は12に詰まった。

MotoGPクラスでは、ポールポジションからスタートしたバレンティーノ・ロッシがシーズン5勝目を挙げた。これでロッシのGP通算表彰台獲得回数は160となり、ジャコモ・アゴスチーニを抜いて単独史上最多記録を樹立した。2戦連続の転倒リタイヤに終わったホルヘ・ロレンソに対し、ランキングトップのロッシは50ポイントのマージンを築き、チャンピオン獲得に大きく近づいた。

また原因不明の体調不良に悩まされていたケーシー・ストーナーがこのレースを含め3戦を休場することとなり、代役にはプラマック・レーシングのミカ・カリオがドゥカティワークスのシートに収まった。

MotoGPクラス決勝結果

順位	No	ライダー	マニュファクチャラー	周回	タイム/リタイヤ	グリッド	ポイント
1	46	バレンティーノ・ロッシ	ヤマハ	22	43:08.991	1	25
2	3	ダニ・ペドロサ	ホンダ	22	+11.766	3	20
3	24	トニ・エリアス	ホンダ	22	+20.756	4	16
4	4	アンドレア・ドヴィツィオーゾ	ホンダ	22	+21.418	6	13
5	65	ロリス・カピロッシ	スズキ	22	+21.622	9	11
6	69	ニッキー・ヘイデン	ドゥカティ	22	+25.544	8	10
7	5	コーリン・エドワーズ	ヤマハ	22	+25.676	5	9
8	15	アレックス・デ・アンジェリス	ホンダ	22	+34.109	7	8
9	52	ジェームス・トスランド	ヤマハ	22	+35.617	14	7
10	14	ランディ・ド・プニエ	ホンダ	22	+39.824	13	6
11	7	クリス・バーミューレン	スズキ	22	+40.776	11	5
12	88	ニッコロ・カネパ	ドゥカティ	22	+50.661	12	4
13	41	ガボール・タルマクシ	ホンダ	22	+59.188	17	3
Ret	36	ミカ・カリオ	ドゥカティ	20	アクシデント	10
Ret	33	マルコ・メランドリ	カワサキ	20	アクシデント	15
Ret	99	ホルヘ・ロレンソ	ヤマハ	17	アクシデント	2
Ret	84	ミッシェル・ファブリツィオ	ドゥカティ	6	棄権	16

250ccクラス決勝結果

順位	No	ライダー	マニュファクチャラー	周回	タイム/リタイヤ	グリッド	ポイント
1	58	マルコ・シモンチェリ	ジレラ	20	41:06.490	1	25
2	75	マティア・パシーニ	アプリリア	20	+0.684	7	20
3	19	アルバロ・バウティスタ	アプリリア	20	+4.381	8	16
4	4	青山博一	ホンダ	20	+8.746	2	13
5	15	ロベルト・ロカテリ	ジレラ	20	+9.721	6	11
6	35	ラファエレ・デ・ロサ	ホンダ	20	+10.870	9	10
7	40	エクトル・バルベラ	アプリリア	20	+15.639	3	9
8	16	ジュール・クルーセル	アプリリア	20	+18.411	14	8
9	63	マイク・ディ・メッリオ	アプリリア	20	+18.563	5	7
10	55	エクトル・ファウベル	ホンダ	20	+19.958	11	6
11	14	ラタパー・ウィライロー	ホンダ	20	+20.084	12	5
12	52	ルーカス・ペセック	アプリリア	20	+30.632	15	4
13	48	富沢祥也	ホンダ	20	+37.118	16	3
14	11	バラージュ・ネメス	アプリリア	20	+1:17.484	18	2
15	53	バレンティン・デービス	ホンダ	20	+1:24.684	20	1
16	7	アクセル・ポンス	アプリリア	20	+1:25.132	19
17	10	イムレ・トス	アプリリア	20	+1:46.925	22
18	77	アイトール・ロドリゲス	アプリリア	20	+1:52.465	24
19	56	ウラジミール・レオノフ	アプリリア	20	+1:59.794	23
Ret	8	バスティン・シェゾー	ホンダ	12	アクシデント	21
Ret	6	アレックス・デボン	アプリリア	9	アクシデント	4
Ret	25	アレックス・バルドリーニ	アプリリア	4	アクシデント	17
Ret	54	トビー・マーカム	アプリリア	1	アクシデント	25
Ret	12	トーマス・ルティ	アプリリア	0	アクシデント	13
Ret	17	カレル・アブラハム	アプリリア	0	アクシデント	10

125ccクラス決勝結果

順位	No	ライダー	マニュファクチャラー	周回	タイム/リタイヤ	グリッド	ポイント
1	18	ニコラス・テロル	アプリリア	19	40:57.378	2	25
2	60	フリアン・シモン	アプリリア	19	+0.168	4	20
3	29	アンドレア・イアンノーネ	アプリリア	19	+8.719	1	16
4	38	ブラッドリー・スミス	アプリリア	19	+12.443	5	13
5	44	ポル・エスパルガロ	デルビ	19	+16.006	8	11
6	11	サンドロ・コルテセ	デルビ	19	+16.066	3	10
7	17	ステファン・ブラドル	アプリリア	19	+17.105	6	9
8	93	マルク・マルケス	KTM	19	+17.202	20	8
9	33	セルヒオ・ガデア	アプリリア	19	+17.223	7	7
10	6	ホアン・オリベ	デルビ	19	+17.244	11	6
11	14	ヨハン・ザルコ	アプリリア	19	+17.618	10	5
12	94	ジョナス・フォルガー	アプリリア	19	+21.977	18	4
13	78	マルセル・シュロッター	ホンダ	19	+34.487	17	3
14	7	エフレン・バスケス	デルビ	19	+34.512	9	2
15	45	スコット・レディング	アプリリア	19	+41.558	22	1
16	99	ダニー・ウェブ	アプリリア	19	+43.098	15
17	35	ランディ・クルメナッハ	アプリリア	19	+43.121	23
18	77	ドミニク・エガーター	デルビ	19	+43.164	24
19	73	中上貴晶	アプリリア	19	+43.453	19
20	88	ミハエル・ランセデール	アプリリア	19	+43.917	13
21	71	小山知良	ロンシン	19	+50.710	33
22	61	Luigi Morciano	アプリリア	19	+1:09.976	26
23	62	Alessandro Tonucci	アプリリア	19	+1:10.633	27
24	5	アレックス・マスボー	ロンシン	19	+1:35.007	31
25	10	ルカ・ヴィターリ	アプリリア	19	+1:39.485	34
26	87	ルカ・マルコーニ	アプリリア	19	+1:39.739	32
27	86	Karel Pešek	デルビ	19	+1:40.019	29
28	68	Ivan Visak	ホンダ	18	+1 Lap	36
29	67	Ladislav Chmelik	ホンダ	18	+1 Lap	35
30	69	ルーカス・センベラ	アプリリア	19	+1 Lap	25
Ret	24	シモーネ・コルシ	アプリリア	12	棄権	12
Ret	32	ロレンツォ・サヴァドーリ	アプリリア	8	アクシデント	30
Ret	12	エステベ・ラバト	アプリリア	7	アクシデント	16
Ret	39	ルイス・サロム	アプリリア	5	アクシデント	14
Ret	53	ジャスパー・イウェマ	ホンダ	1	アクシデント	28
Ret	8	ロレンツォ・ザネッティ	アプリリア	1	アクシデント	21
DNQ	16	キャメロン・バービアー	KTM

参考文献

• “MotoGP official website”. 2009年8月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年8月16日閲覧。

前戦 2009年のイギリスグランプリ	ロードレース世界選手権 2009年シーズン	次戦 2009年のインディアナポリスグランプリ
前回開催 2008年のチェコグランプリ	チェコグランプリ	次回開催 2010年のチェコグランプリ

Weblio日本語例文用例辞書

「2009 Czech Republic motorcycle Grand Prix」の例文・使い方・用例・文例

• 日本政府は2009年2月に国家短期証券の発行を開始した。
• 2009年の労働争議は総件数780件で対前年比18.7％増、総参加人員は61,482人で同34.8％減だった。
• しかし、私の母は2009年に他界しました。
• 2009年より支店で働いています。
• この薬は2009年より日本で使用可能となった。
• 2009年から株価は上昇し始め、ついに今年で最高値に達した。
• 2005年にはNASAは新たな火星軌道衛星を打ち上げ，2009年には探査車が火星に送り込まれる。
• 第１段階は，2009年に終わる予定だ。
• 2009年ごろ，｢ウルトラマンの街｣がタイの古都アユタヤの郊外にオープンする予定だ。
• 2009年３月までに，資生堂は店頭売上高を２倍の1000億円にし，店舗数を5000店に増やすことをめざしている。
• 国際オリンピック委員会(IOC)は2009年10月に開催地を選定する。
• 裁判員制度，2009年に開始へ
• 裁判員制度が2009年に始まる予定だ。
• 同タワーは改修され，開港150周年を記念して2009年に再びオープンする予定だ。
• 2009年３月末までに，全国で発行されるすべての免許証にICチップが内蔵される予定だ。
• この時計は2009年に150周年を迎える予定だ。
• 2009年から，同レースは鈴鹿と富士で交互に行われる予定だ。
• NASAは2009年に施設の建設を開始し，2012年に完成させたいと考えている。
• 同店は2009年秋の開店を予定している。
• 2009年日本グランプリは三重県にある鈴(すず)鹿(か)サーキットで行われる予定だ。