2001年度からの登場人物
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「天才ビットくんの登場人物・キャラクター」の記事における「2001年度からの登場人物」の解説
セイコー 演:いとうせいこう 登場回:2001年4月6日〈第1回放送〉 - 2007年3月30日 唯一第1回放送から最終回まで出演している、本番組の主人公とでも言うべき男。高所恐怖症。 最初に建てればバグ嵐で崩壊、次に建てても爆破されたりと、度々自宅を失っては取り戻すという負の無限ループを繰り返している苦労人。 スッポンによるリセット後は、リアルワールドでかつての仲間たちと擬似的な家族を形成し、サラリーマン・糸尾せいこうとして生活していた(リセットされたため全員記憶が再構築されている)。家庭環境には恵まれず、家に帰ることさえ億劫なほどに不毛な日々を送っていたところに、リットル王子からのメールが届き、再びビットランドに帰ってくる。かつての記憶が戻った後はビットランド管理者のポストに就くが、その為に同期した過去のビットランドであるユメール王国に直接行くことができない。眠りに落ちる夢王国の住民たちを案じてはいたが、ユメール王国へ行けない腹いせにシンヤの靴下をユメール王国へ投げ込んだおかげで住民は目覚める事ができた。 北陽の二人が初登場するキューブ編では紆余曲折の末漸く念願のマイホームを入手。しかし完成した家は物語の中心である「マスターキューブ」であり、マスターキューブの影響で操られたかのようにビットタワーを駆けのぼったり、突然縄跳びを始めたり、カップラーメンを無茶食いしたりした。最期のキューブを死守するため熱湯性低気圧へ立ち向かう様は、セイコーの駄洒落の寒さに反してNHK屈指の熱さを誇るとファンの間で半ば伝説と化している。 リーダー的存在だが、もともとはちょっとナマケモノ。大事件が起きても、ちょっとクールなリアクションが持ち味。なぜかシンヤにはいろいろとこきつかわれたり、情けない一面もある。温厚で寛容な性格から他のメンバーが引き起こしたクレームを引き受ける「怒られ屋」なる職業に挑戦した事もあったが、度重なるストレスで精神が限界点に到達し激昂してしまった。 後継の番組である「天才てれびくんMAX ビットワールド」からはビットワールドの創設者となる。 ユウコ 演:YUKO(FLIP-FLAP) 登場回:2001年4月6日〈第1回放送〉 - 2005年4月8日、以降不定期 アイコの双子の姉。おっとりしているようで、意外に頭の回転が速く、妹のアイコとは対照的。 おばけが大の苦手で、ビッ校七不思議ナイトツアーや恐ろしの森へ行くのをひどく嫌がっていた。 スッポンによるリセット後、リアルワールドでは、糸尾せいこうの妻・ゆうことして生活。 ママ屋として、コッコ・ピッピ・キンタローの3匹を立派に育て上げた。2005年4月以降は準レギュラー。 アイコ 演:AIKO(FLIP-FLAP) 登場回:2001年4月6日〈第1回放送〉 - 2005年4月8日、以降不定期 ユウコの双子の妹。一にも二にもまず食べ物というほどの食いしん坊。感情的になりやすく、箱二郎とよくケンカをしている。 スッポンによるリセット後、リアルワールドでは、糸尾せいこうの長男・あいこうとして生活(元々は長女・あいこだったのだが、リセットのショックで男になった)。 食いしん坊と言うこともあってか、「さかさまレストラン」や「ラブラブ弁当屋」など、食べ物関係の仕事が多い。2005年4月以降は準レギュラー。
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