ポートライナー(2000型車両)
ATO(自動列車運転装置)による無人運転 |
自動運転を行うATO装置は、ATC装置で完全にバックアップしており、さらにより高い信頼性を確保するため、これらの装置は多重系化構成としています。 |
ゴムタイヤの使用 |
8000型車両では、パンクを防ぐためゴムタイヤ内にウレタンゴムを充填していましたが、2000型車両では、1000型(六甲ライナー)と同様に、お客様への乗り心地を重視し空気タイヤを採用しています。なお、万一のパンクに備えましてパンク検知装置で司令所にパンクの発生を知らせると共に、タイヤ内のホイール外周に中子(なかご)と呼ばれるリングの装着により入庫までの走行が出来るようになっています。 |
バリアフリーの強化 |
2000型車両は、8000型車両に比べて室内スペースの拡大、車椅子スペースの設置、ホーム床面と車両乗降口の段差縮小など、主にバリアフリーの強化・向上に重点を置いて製造されています。 |
システムは、ポートアイランド線及び六甲アイランド線で実績を積んだ無人運転を基本に、更に建設費の低廉化、運営の効率化、安全性・快適性の向上を目指したものとしています。 |
![]() ▲ポートライナー(2000型車両) |
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