2代目 WVL型(1982-1997年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 14:03 UTC 版)
「マツダ・パークウェイ」の記事における「2代目 WVL型(1982-1997年)」の解説
1982年1月 - 登場。車名は単にパークウェイとなる。トラックのタイタンをそのままバスにしたようなデザインだった。また、タイタン同様副変速機の2ウェイシフトが設定され、助手席用ドアも装備された。テールランプはBDファミリア前期型ハッチバックからの流用である。エンジンはレシプロのHA型3000ccディーゼルのみ。初期型~中期型において、乗車定員25人乗りクラスのバスでは唯一、フロントガラスが部分強化ガラスであった(保安基準改正により、1987年のマイナーチェンジで合わせガラスへ変更される。) 1984年5月 - マイナーチェンジ。エンジンをSL型3500ccに変更し、昭和58年排出ガス規制に適合。 1987年 - マイナーチェンジ。タイタンに合わせてヘッドライトが角型4灯となる。 1990年 - 平成元年排ガス規制適合。 1995年 - 国内販売終了。海外向けの販売は継続。 1997年 - 海外向けの生産終了。OEMによる存続もなく、マツダはバスの販売から完全に撤退した。 このモデルは日本国外でもオセアニアを中心に販売され、マツダ・Tシリーズバスとして販売されていた。なお、1987年以降も海外向けはマイナーチェンジせず中期型のままで生産された。 インドのスワラジマツダ(現在のSMLいすゞ)ではこの型をベースとしたバスや救急車が、マツダとの関係が解消された後も独自生産されていた(2018年現在は不明)。
※この「2代目 WVL型(1982-1997年)」の解説は、「マツダ・パークウェイ」の解説の一部です。
「2代目 WVL型(1982-1997年)」を含む「マツダ・パークウェイ」の記事については、「マツダ・パークウェイ」の概要を参照ください。
- 2代目 WVL型のページへのリンク