1990年 - 2000年:Windowsへの移行とポートフォリオ管理ツールの導入
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「FactSet Research Systems」の記事における「1990年 - 2000年:Windowsへの移行とポートフォリオ管理ツールの導入」の解説
1990年、Windows用FactSetが、販売開始。同年、同社の本社はニューヨーク市からコネチカット州グリニッジに移転された。 ヨーロッパでは初めて、1993年にロンドン・オフィスがオープンした。1995年には、東京に初めてのアジア太平洋事務所がオープン。今日、同社は11ヶ国23拠点に3,400人以上の従業員を擁する。 1995年末時点で、同社の顧客数は400に満たなかったが、顧客リストには84社の米国トップの投資マネジャーが含まれていた。同社はまた、上場準備のため、1995年6月に社名を変更し、ファクトセット・リサーチ・システムズ社となった。同社は、FDSの名称で、1996年にニューヨーク証券取引所に上場した。 1996年に同社は、Portfolio Management Workstation(PMW)をリリースし、1年後には、Economic AnalysisとCompany Explorerのアプリケーションを販売開始した。 同製品は、1998年のDIRECTIONSインタフェースのリリースと、ウェブ・ベースのヘルプ参照機能であるOnline Assistant®の追加によって、より機能的になった。ファクトセットは、1999年に24時間の電話サポートを導入した。 Willeは、2000年5月にCEO兼会長を退職。Snyderが暫定的にCEOを務めた後、同年の9月に、Hadleyが新CEO兼会長に指名された。
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