18代総選を前にした離合集散とは? わかりやすく解説

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18代総選を前にした離合集散

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/11 13:46 UTC 版)

韓国における政党史」の記事における「18代総選を前にした離合集散」の解説

前年12月大統領選挙勝利した李明博候補2月28日正式に第17代大韓民国大統領就任した就任直後4月8日第17代国会議員任期満了に伴う国会議員総選挙が行われた。この総選挙前に新たに与党となったハンナラ党野党転落した民主新党、両党以外の政党含めた離合集散展開された。 表182008年1月11日現在の党派別議席党派地域比例代表合計大統合民主新党 114 23 137ハンナラ党 109 21 130民主労働党 1 8 9民主党 2 4 6国民中心党 4 0 4真の主人連合 1 0 1創造韓国党 1 0 1無所属 10 10合計24256298出典:〈정당별 의석수 변화(2004년-2008년)〉(政黨議席變化2004年-2008年))、국회사무처(大韓民國國會事務處)『대한민국국회 60년사(大韓民國國會60年史)』、877頁を元に作成民主新党民主党統合 ウリ党後継政党である民主新党は、進歩主義勢力結集を図るべく民主党との大統領選挙候補者一本化合同模索し一時候補者一本化と両党の統合合意2007年11月12日)したが、統合後の党運営めぐって対立し決裂11月20日)、統合白紙となったその後大統領選挙惨敗した民主新党孫鶴圭代表)は2月11日民主党千代表)との統合宣言2008年2月17日に「統合民主党」(民主党)を正式に発足させた。この統合で、2003年ウリ党創党が原因で旧新千年民主党分裂して以来、約4年5ヶ月ぶりに一つ政党に戻る形となった自由先進党発足 大統領選挙善戦した李会昌保守新党結成する意向表明1月の「自由新党」(仮称)の設立発起人大会経て2月1日自由先進党先進党)を結成した同月12日かねてから李会昌新党合流する意向示していた元忠清南道知事沈大平率い国民中心党合併した民主労働党分裂進歩新党結成 前年大統領選挙で同党の大統領候補である権永吉が、国会議席1議席ミニ政党である創造韓国党文国現に差をつけられ5位に留まる不本意な結果となったことをきっかけに、親北朝鮮親北路線を採る自主派と、親北路線批判的な平等派との対立深まった選挙後の党運営を担う非常対策委員会(非常委)で、親北路線からの決別運動圏政党からの脱却非正規社員など民主労総外の人々支持集めることができる党を目指す党改革案が否決されたことをきっかけ平等派党員離党相次いだ。そして3月2日、民労党を離党した魯会燦沈相奵議員中心とした進歩新党発足した。 親派公排除と「親朴連帯結成18総選挙をひかえ行われた候補者審査過程現職候補者多くが公外された。政権奪回後、初め総選挙となるハンナラ党においても元党代表李明博大統領大統領候補の座を争った朴槿恵に近いグループ(親派)が公から脱落した。現に公審査通過した候補者大半が親派で、地域候補者245名中157名を占めたのに対し、親派は44名に留まった。この点に強い不満を戴いた派の議員は、3月17日ハンナラ党離党して新党親朴連帯」と「無所属連帯」を結成して総選挙挑んだ

※この「18代総選を前にした離合集散」の解説は、「韓国における政党史」の解説の一部です。
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