170系(2001-2005)
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「パトロールカー」の記事における「170系(2001-2005)」の解説
2001年、クラウンのマイナーチェンジに合わせる形で170系クラウンパトロールカーの生産を開始。よって前期型は存在しない。ベースのクラウンセダンが1クラス下のコンフォートベースになったため、クラウンロイヤルがベースになった。これまでと異なりロイヤル系をベースとすることとなったため大幅に高級感が増し、デビュー当初はパトロールカーらしくない・高級車だと国民から酷評されたモデルでもある。シフトはATのみとなった。2000cc(GS171、2003年追加)と3000cc(JZS175改)の他に2500ccの4WDも正式に追加された(JZS173Z)。エンジンは各モデルとも市販車と同様だが、エンジンコンピュータのセッティングが専用となる。ホイールキャップも装備されて先代に比べると豪華になったが、シートは先代同様にビニール張りのアームレストなしの仕様と市販モデルには存在しないタイプであった。また、内装はアスリートと同じ黒内装、黒木目調ウッドパネルとなっていた(但しシフトレバーはロイヤル系と同じ形状)。オーディオはコントロールパネルこそ市販車同様のクラウン・ロイヤルサウンドシステムだが、AM/FMラジオ機能のみとなり、助手席側トリムに無線スピーカーを装着するため3スピーカーとなっている。左右独立フルオートエアコン、全席オートパワーウィンドウ、オプティトロンメーターなどは市販車同様に装備されていた。市販車同様、北海道警察に納入される寒冷地仕様車にはリヤフォグランプが装備されている。
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