1形A1形とは? わかりやすく解説

1形(初代)・A1形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/13 23:49 UTC 版)

西武1形電気機関車」の記事における「1形初代)A1形」の解説

信濃鉄道同社保有路線電化完成に際して1926年大正15年)から1927年昭和2年)にかけて新製発注した28 t級凸形車体備えウェスティングハウス・エレクトリック (WH) 社製の輸入機である1形電気機関車前身とする。後年信濃鉄道国有化伴って鉄道省保有する電気機関車となり、ED22形の形式称号付与されたのち、ED22 1が1948年昭和23年)に、ED22 3が岳南鉄道への貸与経て1956年昭和31年)にそれぞれ西武鉄道払い下げられた。前者1形初代)1を称し後者導入当時既に1形形式称号付与され他形式後述する3代目1形電気機関車)が在籍したことからA1形A1と区分された。 1形初代)およびA1形前身である信濃鉄道1形電気機関車は、西武鉄道前身事業者である武蔵野鉄道新製発注した11形電気機関車(旧デキカ10形)と同形機であり、運転台11形においては進行方向右側配置であったのに対し1形初代)A1形左側配置であったことから、前後妻面乗務員扉および車体前後張り出した機械室位置関係左右逆転している点が異な程度であった1形初代)1は導入後間もない1948年昭和23年11月近江鉄道貸与され、翌1949年昭和24年9月に正式譲渡された。またA1形A1は1960年昭和35年7月松本電気鉄道(現・アルピコ交通)へ譲渡された。従って1形初代)およびA1形在籍時期重複していない。 詳細は「信濃鉄道1形電気機関車」を参照

※この「1形(初代)・A1形」の解説は、「西武1形電気機関車」の解説の一部です。
「1形(初代)・A1形」を含む「西武1形電気機関車」の記事については、「西武1形電気機関車」の概要を参照ください。

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