はら・う〔はらふ〕【払う】
読み方:はらう
[動ワ五(ハ四)]
1 本体にとって邪魔・不要・無益なものなどを、手や道具を用いて取り除く。除去する。「杉の下枝を—・う」「すすを—・う」「クモの巣を—・う」
3 横に勢いよく動かす。勢いよく横ざまに振る。「足を—・って倒す」「刀を—・う」
4 貴人の通行や密談などのために、人をその場から去らせる。「人を—・って内密の話をする」
5 力で相手を恐れさせて押さえつける。威圧する。「あたりを—・う風貌」
6 金銭を渡す。支払う。また、納入する。「給料を—・う」「罰金を—・う」「現金で—・う」
8 自分の物を取り去って、それまでいた所をあける。引き払う。「下宿を—・う」「部屋を—・う」
9 ある目的のために大切なものを使う。費やす。「犠牲を—・う」
10 心を向けたり注いだりする。心を傾注する。「注意を—・う」「敬意を—・う」
11 (「地をはらう」の形で)何もない状態になる。すっかりなくなってしまう。「道義地を—・う」
「国見しせして天降(あも)りまし—・ひ平(たひら)げ」〈万・四二五四〉
[可能] はらえる
[下接句] 辺りを払う・熱火(あつび)子に払う・御髭(おひげ)の塵(ちり)を払う・先を払う・重箱の隅は杓子(しゃくし)で払え・底を払う・地を掃(はら)う・髭(ひげ)の塵を払う
払う
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 08:10 UTC 版)
相手の突きや振り下ろしをかわす基本的な動作で、特に急所への攻撃をそらして、自分が攻撃するすきを作るためにも用いられる。間合いや扱いを間違えたりすると相手の攻撃を受けやすくなる。(相手に動きが読まれると、返し技で逆にこっちが不利になりやすい)
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払う
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:11 UTC 版)
相手の邪魔な駒を取ること。放置しておくとやっかいな駒を取り除くなどのこと。
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