内金

実用日本語表現辞典

内金

読み方：うちきん

売買において支払金額の一部を先に（前払いの形で）支払う場合の、その先に払う金のこと。最終支払（最終回の支払い）より前に支払われる売買代金。売買契約を結ぶ段階で支払われる「手付金」とは性格が異なり、基本的には区別されるが、区別されない場合もある。

（2021年4月7日更新）

デジタル大辞泉

うち‐きん【内金】

読み方：うちきん

売買代金や請負報酬などの一部として前払いされる金銭。契約時の内金は、手付けの性質をもつ場合も少なくない。

流通用語辞典

内金

売買契約などにおいて、支払金額の一部を前払いの形で支払うことがあり、この金額を内金という。この内金の授受は契約成立の証拠ともなる。契約不履行の際のペナルティ基準となる手付金とはやや異なるが、ほぼ同一視されているケースが多い。

歴史民俗用語辞典

内金

読み方：ウチキン（ｕｃｈｉｋｉｎ）

商品の売買契約の際、代金の一部を先渡しした金。手付金。

結婚用語集

内金（うちきん）

挙式・披露宴会場などの正式予約のとき会場側に支払うお金。金額は５万～25万円程度。内金で支払ったお金は費用の一部に充てられ、後日、差し引いた分を精算する。キャンセルした場合は、キャンセル料になることも。

ウィキペディア

内金

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2014/05/28 03:58 UTC 版)

内金（うちきん）とは商業用語の一つ。

売買契約が成立した場合に、商品が引き渡される以前に買い手から売り手に対して支払われる代金や報酬の一部を内金と言う。似たような言葉に手付金というものがあるが、内金は手付金とは違い法律で定められている言葉ではない。内金には手付金のように一定の金銭の損失と引き換えに契約を解除できると法律で定められていない。一般に内金と設定されている金額は手付金と比較してみれば高くなっており、価格の2割から5割程度となっている。

外部リンク

• 内金 とは - コトバンク
• 内金とは？内金の意味を調べる｜不動産用語集【HOME'S】

Weblio日本語例文用例辞書

「内金」の例文・使い方・用例・文例

• 内金として50万円払う
• 社内金利の割合は資金の使用量に応じて決定される。
• 内金として彼に２万円払った。
• 私は内金として千円支払った。
• 一泊分の内金をお願いします。
• ５０＄の内金をお願いします。
• 内金を少し, そうだねえ, まあ 5 ドルぐらい入れなければならないだろう.
• 内金として半金入れておきます
• 内金払
• 内金として百円払っておいた
• 内金として三百円受取りました
• 金が足らなけれや内金を払っておくがよい
• 内金八十円正に領収、田中様
• 内金支払
• 内金を払い込む
• 内金として支払うお金
• 内金として支払う
• 顧客が内金を払って購買予約した商品を残額の支払い日まで取り置くこと
• 内金の支払い
• 支払いのための内金を渡す