黒滝橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/18 01:05 UTC 版)
黒滝橋 | |
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基本情報 | |
国 | ![]() |
所在地 | 山形県西置賜郡白鷹町 |
交差物件 | 最上川 |
座標 | 北緯38度12分15.1秒 東経140度6分7.3秒 / 北緯38.204194度 東経140.102028度座標: 北緯38度12分15.1秒 東経140度6分7.3秒 / 北緯38.204194度 東経140.102028度 |
構造諸元 | |
形式 | 鋼鈑桁橋 [1] |
全長 | 166.5 m[2] |
幅 | 5[3] |
地図 | |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
黒滝橋(くろたきばし)は、山形県西置賜郡白鷹町にある最上川に架かる橋。
概要
山形県道164号深山下山線が通る。1970年完成[3][1]。橋の建設にあたり、1967年に発生した羽越水害の影響で、洪水の再来に備えようと当初の予定より橋を3メートル高くして整備した経緯がある[3]。
橋の立地場所
黒滝橋の架かる場所はかつて米沢藩が領内の産物を舟に積んで酒田市に運ぶ際の難所だったという。上杉家御用商人だった西村久左衛門が藩の許しを得て、1693年に最上川の大改修工事を開始したという背景がある[3]。また、黒滝橋付近から最上川の流域の幅が急に狭くなっている。ここは荒砥狭窄部の入り口に当たり、洪水の際はボトルネックとなってスムーズに流れず、上流は両側の堤防まで川幅が広がる[4]。
黒滝橋の下流側にはつぶて石があり、橋からの眺めることができる。
2006年、国土交通省が橋付近に約4kmに及ぶ最上川フットパス「かわ物語・舟乗り気分」を整備した[3]。
周辺
脚注
- ^ a b “黒滝橋”. 三協コンサルタント株式会社. 2019年6月3日閲覧。
- ^ FR06:川を渡る橋・山形県 (PDF)
- ^ a b c d e “やまがた橋物語-最上川第4部【黒滝橋(白鷹)】|山形新聞”. 山形新聞. (2007年7月5日) 2019年6月3日閲覧。
- ^ “上空から見た川の様子 - 黒滝橋(つぶて石)付近”. 最上川電子大辞典. 2019年6月3日閲覧。
外部リンク
- 黒滝橋 - 三協コンサルタント株式会社
黒瀧橋
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基本情報 | |
国 | ![]() |
所在地 | 山形県北村山郡大石田町 |
交差物件 | 最上川 |
座標 | 北緯38度35分46秒 東経140度21分26.6秒 / 北緯38.59611度 東経140.357389度座標: 北緯38度35分46秒 東経140度21分26.6秒 / 北緯38.59611度 東経140.357389度 |
構造諸元 | |
形式 | PCラーメン橋[1] |
全長 | 255 m [2] |
幅 | 8.25 m[2] |
地図 | |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
黒瀧橋(くろたきばし)は、山形県北村山郡大石田町にある最上川に架かる橋。
概要
山形県東根市から尾花沢市まで続くスーパー農道整備の一環として建設され、1990年に開通。大石田町豊田の深堀集落と横山の黒滝集落を結んでいる。橋の名称は古刹の黒瀧山向川寺に由来している[3]。
周辺
- 深堀温泉
脚注
- ^ “黒瀧橋”. 三協コンサルタント株式会社. 2019年6月4日閲覧。
- ^ a b FR06:川を渡る橋・山形県 (PDF)
- ^ “やまがた橋物語-最上川第2部【黒滝橋(大石田)】”. 山形新聞. (2007年3月6日) 2019年6月4日閲覧。
外部リンク
- 黒瀧橋 - 三協コンサルタント株式会社
- 黒滝橋のページへのリンク