鴿とは? わかりやすく解説

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はと【×鳩/×鴿】

読み方:はと

ハト目ハト科総称スズメ大から大のものまで大きさはさまざまで、色彩もさまざま。比較的頭が小さく、翼が発達してよく飛ぶ。くちばしにつけたまま飲むことができ、主に果実種子食べる。ひなは、親鳥吐き出すピジョンミルクとよばれる嗉嚢(そのう)の分泌物食べて育つ。日本にはキジバト・アオバトなどがすむが、ドバトをいうことが多い。オリーブの枝とともに平和の象徴とされる

鳩/鴿の画像
鳩を模した紋所一つ向い鳩」

ど‐ばと【×鴿/土×鳩】

読み方:どばと

カワラバト飼養品種古くから家禽化され、繁殖力旺盛伝書鳩改良種いえばと

鴿/土鳩の画像

鴿

読み方:ハトhato

ハト科属す総称


(鴿 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/16 02:57 UTC 版)

(はと)は、ハト目ハト科に属する鳥類の総称である。体に比べて頭が小さく、胸骨、胸筋が発達してずんぐりとした体型が特徴である。


注釈

  1. ^ 広義にカワラバトの飼養品種がドバト、狭義に飼養品種が再野生化した個体をドバトとする説があるが、ドバトの名称は既に江戸時代から見られることより、フン問題などが社会問題化した1970年代以降の新説と言える。一般的にはカワラバトとドバトの間には明確な線引きはない。これは、既に数千年にわたり家禽化され続けているカワラバトに対して純粋な野生種としてのカワラバトを見極めきれないためである。従って、学術名としてはカワラバト、呼称としてはドバトという事になろう。

出典

  1. ^ 三輪睿太郎監訳『ケンブリッジ世界の食物史大百科事典2 主要食物:栽培作物と飼養動物』(朝倉書店、2004年9月10日、第2版第1刷)645-646頁
  2. ^ F.E.ゾイナー『家畜の歴史』(国分直一・木村伸義訳、1983年、法政大学出版局)p.528
  3. ^ 2010伝書鳩による実験
  4. ^ 佐々木清光「鳩」(歴史のなかの動物107)『週刊朝日百科日本の歴史』107(朝日新聞社 1988年)、金子裕昌・小西正泰・佐々木清光・千葉徳爾編『日本史のなかの動物事典』(東京堂出版 1992年)に収録。
  5. ^ オウム病(psittacosis )とは”. www.niid.go.jp. 2024年3月16日閲覧。
  6. ^ 日本対策センター|鳩はクリプトカッコス症など人体にも影響して危険です”. www.hatotaisaku.jp. 2024年3月16日閲覧。
  7. ^ 動物の愛護及び管理に関する法律施行規則 | e-Gov法令検索”. elaws.e-gov.go.jp. 2022年4月17日閲覧。
  8. ^ 「ハトに餌 条例で禁止/大田区 景観乱す鳥害悩み/従わなければ罰則も」『読売新聞』朝刊2022年7月27日(都民面)
  9. ^ ハトの餌やり 条例で抑止/各地で効果、制定求める区民も」『産経新聞』朝刊2023年5月19日(東京面)同日閲覧
  10. ^ 金沢駅の美しさを守る「鷹パトロール」がスゴ過ぎる! おたくま経済新聞(2018年4月23日)
  11. ^ 鸽哨,消失的北京声音 每日头条(2017年5月28日更新)2022年3月17日閲覧
  12. ^ 松本仁一『アフリカを食べる』(朝日新聞社、1998年8月1日第1刷発行)p.204
  13. ^ 遠山柾雄『沙漠に緑を』(岩波新書、1993年6月21日第1刷)pp.85-88
  14. ^ [1][リンク切れ]
  15. ^ スー・ドナルドソン、ウィル・キムリッカ『人と動物の政治共同体』尚学社、2016年、343頁。 


「鳩」の続きの解説一覧

鴿(はと)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/11 14:15 UTC 版)

隼型水雷艇」の記事における「鴿(はと)」の解説

1903年10月22日竣工(呉)。日本海海戦参加1922年4月1日除籍1926年廃船翌年売却

※この「鴿(はと)」の解説は、「隼型水雷艇」の解説の一部です。
「鴿(はと)」を含む「隼型水雷艇」の記事については、「隼型水雷艇」の概要を参照ください。

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鴿

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 08:40 UTC 版)

発音(?)


鴿

鴿
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