高踏派とは? わかりやすく解説

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こうとう‐は〔カウタフ‐〕【高踏派】

読み方:こうとうは

《(フランス)Parnassiens19世紀後半フランス詩人一派ロマン派主情的な詩風対し実証主義影響下に、客観的絵画的詩格形式上技巧重んじたルコント=ド=リール・ゴーチエ・ベルレーヌなど。日本には、上田敏訳詩集海潮音」によって紹介された。パルナシアン


高踏派

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/22 10:21 UTC 版)

高踏派(こうとうは。フランス語: Parnasseパルナス」。高踏主義とも)とは、19世紀実証主義時代、ロマン主義象徴主義の間に起こったフランス詩の1文学様式を指す。ギリシア神話ムーサ(ミューズ)の住処パルナッソス山(Mont Parnasse)から名を取った、高踏派詩人の雑誌『現代高踏詩集Le Parnasse contemporain)』に由来する。この雑誌は1866年から1876年にかけて発行され、シャルル=マリ=ルネ・ルコント・ド・リールテオドール・ド・バンヴィルシュリ・プリュドムステファヌ・マラルメポール・ヴェルレーヌフランソワ・コペーFrançois Coppée)、ジョゼ・マリア・ド・エレディア(José María de Heredia)らが寄稿した。




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