駐朝大使として
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2018年10月17日に万寿台議事堂で最高人民会議常任委員会の金永南委員長に信任状を捧呈し、駐朝大使として正式に着任した。 ビンが駐朝大使として在任中の2019年2月26日、金正恩朝鮮労働党委員長兼朝鮮労働党中央軍事委員会委員長がベトナムの首都ハノイに到着。この金正恩委員長の訪越は、2月中に開催されるドナルド・トランプ米大統領と第2回米朝首脳会談、および3月1日から2日にかけてのベトナム公式親善訪問を主な目的としていた。2月のトランプ大統領との首脳会談は米朝両国間の友好的なムードを醸成したが、その一方で米朝国交正常化や制裁解除などの具体的な外交成果が結実するには至らなかった。金正恩委員長は3月1日、ベトナムのグエン・フー・チョン書記長兼国家主席、グエン・ティ・キム・ガン人民会議議長、グエン・スアン・フック首相などベトナムの要人と相次いで対談した。翌日の午前、金正恩委員長はホー・チ・ミン主席の墓に献花したが、ベトナム側からは主席府弁公室のダオ・ビエット・チュン主任と一時帰国中のビン大使が参列している。3月5日、ベトナム公式親善訪問を成功裏に終えた金正恩委員長が帰国した。 2019年3月9日、李容浩外相が金正恩委員長のベトナム公式親善訪問の成果を祝って、ビン大使を筆頭とする駐朝ベトナム大使館員をもてなすための夕食会を催した。
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駐朝大使として
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「コリン・クルックス」の記事における「駐朝大使として」の解説
2018年7月、アラステア・モーガン駐朝大使の後任として、クルックスが次期大使に任命される。同年12月10日、共和国の首都平壌に赴任。2019年1月3日には、平壌の楽園百貨店で藤本健二が経営する日本料理屋「たかはし」を訪問している。2019年1月24日に万寿台議事堂で最高人民会議常任委員会の金永南委員長に信任状を捧呈し、駐朝大使(英語版)として正式に着任した。 2020年2月に新型コロナウイルスが世界的に流行したことを受けた共和国政府の措置により、クルックス大使は他国と共同で利用している大使館の敷地内で軟禁状態に置かれたが、2020年3月9日に駐朝各国外交官を乗せて平壌を発ったロシア領ウラジオストク行きの飛行機には搭乗せず、引き続き共和国に駐箚していた。しかし、同年5月27日、新型コロナウイルス対策のため採られている厳格な制限を理由に駐朝大使館を閉鎖した上で、クルックス大使を含む英国人外交官全員が共和国を脱出した。
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