駅の現状
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 07:32 UTC 版)
請願駅であるが、利用客が少ない。そのため、請願駅として計画されている新駅整備に反対する住民から、しばしば「請願駅の失敗例」として引き合いに出されている。当駅は在来線との接続もなければ、両隣の新幹線駅との距離がそれ程離れている訳でもないため、他の利用者の少ない駅よりも、さらに厳しい見方をされている。特に「他の都道府県の新幹線駅と比べても、広島県に新幹線の駅5つは多すぎで、その中でも新尾道駅の建設基準は、採算性・利用率・距離のいずれを比較しても甘すぎではないか」という批判が、他の自治体から挙がっている。 また請願駅であるため、毎年かかる費用の大半は尾道市の税金で賄われている。そのため、尾道市民も決して当駅に対して賛同ばかりではなく、「請願駅失敗例の引き合いは、尾道市の評判を落とす」や、「税金の無駄遣い」などの反対派の意見もある。また、設立当初は賛同であった四国の近隣都市の住民も、西瀬戸自動車道の開通に伴い、尾道と四国を結ぶフェリーや高速船の廃止で状況が変化し、当駅利用の必要性が薄くなっている。こうした事から、新尾道駅の存在意義が問われている。 2019年3月16日現在、「ひかり」は朝の上り2本、夜の下り1本が停車する。
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駅の現状
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 17:51 UTC 版)
当駅の開業後、京都・大阪方面への通学・通勤や立命館中学校・高等学校の移転の効果もあり、予測を上回る乗降客数となっている(2019年度は開業初年度の約2.5倍)。 その一方で、当駅に連絡している「高速長岡京バスストップ」の存在を知らない周辺住民が6割もいたことが長岡京市が実施した調査で明らかとなっている。停車する高速バスの本数は開業初年の2013年に18便でスタート、2015年4月の86便をピークに減少し続けている(2017年時点では69便、2018年時点では65便)。減少の理由として、名神高速道路を走行するバスの場合、バス停車のために大山崎JCTから長岡京ICを一度下りてUターンして再度長岡京ICから入ることによって追加料金が発生することが事業者の負担となっていることが背景にある。また、長岡京市がバス利用者に実施したアンケートでは、バス停周辺に店舗が少ないこと、待合室がないこと(バスストップはベンチがあるのみ)が不満として挙げられている。
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