馬場辰猪 ばば たつい
高知生まれ。自由民権家。父は高知藩士。藩校文武館、慶応義塾で学ぶ。明治3年(1870)から11年(1878)まで一時帰国を挟みイギリス留学。法学を学ぶかたわら英文で著述を行う。帰国後、共存同衆会員。14年(1881)国友会結成、自由党常議員となる。15年(1882)党機関紙『自由新聞』の主筆となるが、板垣退助の外遊に反対して免職となり、16年(1883)脱党。18年(1885)爆発物取締規則違反容疑で拘留、19年(1886)無罪釈放後渡米。日本紹介活動を行ったが、フィラデルフィアで客死した。
キーワード | 政治家 |
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- 著作等(近代デジタルライブラリー収載)
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- 法律一斑 / 馬場辰猪著 馬場辰猪, 明12.1 <YDM30042>
- 日本全国自由党員列伝 第1巻 / 大井通明, 大岡直顕著 栗田信太郎, 明15.9 <YDM4532>
- 商法律概論 初編 / 馬場辰猪編 明治義塾法律研究所, 明16.5 <YDM35259>
- 天賦人権論 / 馬場辰猪著 馬場辰猪, 明16.1 <YDM39659>
- 国友叢談 第1編 / 田中岩三郎編 ; 末広重恭校 国友会, 明16.12 <YDM27817>
- 雄弁法 / 馬場辰猪著 朝野新聞社, 明18.8 <YDM76842>
- 条約改正論 / 馬場辰猪著 ; 山本忠礼, 明石兵太訳 興文館, 明23.1 <YDM29646>
(注:この情報は、国立国会図書館ホームページ内の「近代日本人の肖像」の内容を転載しております。掲載内容の複製については、国立国会図書館の許諾を得る必要があります。)
馬場辰猪と同じ種類の言葉
思想家に関連する言葉 | 西哲 西村茂樹 阮籍 韓非 馬場辰猪 |
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