香港増補字符集
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香港増補字符集(ホンコンぞうほじふしゅう、中: 香港增補字符集,英: Hong Kong Supplementary Character Set,HKSCS)は、香港特別行政区政府が定めた香港で必要とされる文字を集めたコンピュータ用の文字セット。最新版は2017年5月に発表された『香港增補字符集-2016』で、漢字、漢字の部品、仮名、キリル文字など、計5033字が収録されている。
- 1 香港増補字符集とは
- 2 香港増補字符集の概要
- 3 Unicodeとの関係
- 4 脚注
香港増補字符集
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/21 16:33 UTC 版)
香港増補字符集に対応するために、細明體_HKSCS (MingLiU_HKSCS) というフォントが用意されている。初期バージョンは、Windows NT 4.0・2000・XPの繁体字中国語版用、Windows 98・MEの繁体字中国語版用、Windows 2000・XP用にそれぞれ配布された「香港増補字符集-2001サポート」に含まれる。 Vistaからは香港増補字符集-2004に対応し、細明體_HKSCSのほか、細明體_HKSCS-ExtB(と細明體-ExtB、新細明體-ExtB)が追加され、これらが標準インストールされる。XPとServer 2003向けには、文書の互換性のため香港増補字符集-2004サポートが用意されている。 Windows 8に含まれるバージョン7.01では、細明體_HKSCSは3万4051字を、ExtBが付くものは4万9246字を収録する。
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