香港マフィア『龍頭』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 04:39 UTC 版)
香港を拠点とする巨大犯罪組織。極道会とは銃器・薬物の取引等で関係が深い。同会からの協力要請で日本警察を相手に銃撃戦を繰り広げたことがある。香港中環地区において、アジト兼用の中華レストラン『大鐘楼』を経営しており、ウェイターなども全て構成員が務めていた。大型のコンテナ船「龍頭號」を所有、それを利用し銃器や薬物の密輸を行っている。以下の人物は全員中国人である。 熊 谷章(ゆう こくしょう、Hung Ko Cheung)龍頭のボス。梅田アーケード下で極道会幹部・松山重信容疑者と接触中、警官隊に追い詰められ銃撃戦の末に部下共々逮捕された。 高 浜元(こう ひんげん、Ko Bun Yuen)大阪国際空港にてヘリコプターを強奪し戎橋上空に飛来、機体から身を乗り出してサブマシンガンで警察官への銃撃、機体を用いた体当たりを行うが、応戦されヘリコプターが墜落、逮捕される。 古 家亙(こ かせん、Ku Ka Hang)龍頭の女性幹部。神戸南京町にてアクロバティックな動きと共に警察官に対し発砲するが、応戦により逮捕される。 LEE(リー)ZAEMONからの情報を頼りに香港に来ていたジェイク&ルークと中華レストランで対決する。舞台装置(ワイヤーアクション)と棒術及び鉄扇の投擲により攻撃を仕掛ける。追い詰められると口から炎を噴くことで対抗するも、結局力尽きる。その後、倒れた際に落とした手帳から龍頭に潜伏していた潜入捜査官だと判明した。捜査している内にM.A.X.の洗脳を受けていたとのこと。
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