雲伯方言に関する人物・作品など
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雲伯方言を使用する有名人水木しげる - 鳥取県境港市出身の漫画家。自伝的作品のセリフなどにもたびたび方言が登場する。妻の布枝さん著の本が原案になっている連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」でも「ちょっこし」、「だらず(だらっ)」、「だんだん」といった雲伯方言が多用された。 安来のおじ - 島根県安来市出身のシンガーソングライター。地元メディアでの方言トークが人気を博している。 ネゴシックス - 島根県安来市出身の芸人。方言でのコントを芸風としている。 中岡みずえ - BSSラジオで雲伯方言での語りを行なっている。 広戸聡 - 俳優。連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」(後半)で出雲ことば指導を担当。 井原幹雄 - 俳優。連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」(前半)で出雲ことば指導を担当。 多々納斉 - 俳優、声優。連続テレビ小説「だんだん」、「わろてんか」で出雲ことば指導を担当。 雲伯方言で「ありがとう」を意味する「だんだん」にちなむもの。『だんだん』 - 2008-2009年に放送された連続テレビ小説。 だんだんバス - 鳥取県米子市のコミュニティーバス。 だんだんタクシー - 島根県雲南市掛合町の乗り合いタクシー。 松江だんだん道路 - 島根県松江市の地域高規格道路(国道485号の自動車専用道路)。 雲伯方言で「大きい」「すごい」を意味する「がいな」にちなむもの。ガイナックス - 東京都のアニメーション制作会社。 ガイナーレ鳥取 - 鳥取県をホームタウンとするサッカーのクラブチーム。 米子がいな祭 - 鳥取県米子市で開催される夏祭り。 雲伯方言で「馬鹿者」を意味する「だらず」にちなむもの。Lazuda - 山陰地方で発刊されているタウン誌。タイトルは「だらず」のアナグラム。 DARAZコミュニティ放送 - 鳥取県米子市にあるコミュニティ放送局。 その他、雲伯方言にちなむもの『怪談』 - ギリシャ出身の作家で日本研究家小泉八雲の著書。島根県・松江市出身の妻から聞いた日本の民話などをまとめたもの。タイトルである『怪談』の英語の綴りは雲伯方言の発音に基づき「Kwaidan」となっている。 『砂の器』 - 松本清張の小説。東北方言と雲伯方言の音声の類似性が物語の鍵となっている。 『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』 - アニメ映画。主要キャラクターの帰省先として島根県が設定され、出雲弁のセリフも登場した。 『日本の面影』 - 小泉八雲を題材としたテレビドラマ。八雲の妻・セツをはじめとした島根県出身の登場人物はすべて出雲弁のセリフで会話する。 『砂時計』 - 芦原妃名子による少女漫画、および、それを原作とするテレビドラマ・映画・小説。主人公は学生時代まで母親の実家のある島根県で暮らしていて、在住時代の登場人物の会話が出雲弁である。
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