雲仙市予約制タクシー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/06 05:31 UTC 版)
「雲仙市乗合タクシー」の記事における「雲仙市予約制タクシー」の解説
雲仙市内の幹線道路や鉄道駅から離れた内陸部や山間部の公共交通空白地域について、既存の公共交通機関と結ぶ交通手段を整備し、空白地域の解消を図ることを目的として、新たに乗合タクシー路線の整備を図ることとされたもの。 市では地域交通協議会を組織し、2008-2009年度にかけて実証実験を実施。また、2011年度に実施した市民アンケートの結果も踏まえ、2013年4月15日から市北部の旧国見町・瑞穂町の地域において各2路線の運行を開始することとした。国見地区国見町神代線(神代駅 - 上里公民館) 国見町多比良線(多比良駅 - 魚洗川公民館) 瑞穂地区瑞穂町大正線(大正駅 - 古部駅 - 西原公民館) 瑞穂町西郷線(西郷駅 - 岩戸観光ガーデン) 予約制で、利用日の前日までに担当タクシー事業者に電話予約することが必要とされている。 各線とも、平日午前・午後各3往復の1日6往復の運行で、土日・祝日は運行されない。 運行事業者は次のとおり。国見地区国見町神代線 - 本多観光バス・タクシー 国見町多比良線 - 国見港湾観光タクシー 瑞穂地区両線とも瑞穂町タクシー 車両は、通常のセダンタイプのタクシー車両を使用し、側面にマグネットシートで路線名と「予約制タクシー」の表示を掲出している。
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