雲仙岳の防災とは? わかりやすく解説

雲仙岳の防災

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 09:07 UTC 版)

雲仙岳」の記事における「雲仙岳の防災」の解説

山頂付近になお不安定土砂火砕流堆積物)が多数存在しており、豪雨時には土石流となり下流集落国道などへ流下してくることから、山麓では治山砂防事業によるダム設置緑化工事導流堤設置など、大規模な防災施設設置進められている。 気象庁では2003年平成15年)に雲仙岳ランクA「とくに活動度が高い火山」に分類し2007年平成19年)からは噴火警戒レベル導入している。ただし1997年平成9年以降は、小さな噴気活動火山性地震継続しているものの、噴火活動発生していない。

※この「雲仙岳の防災」の解説は、「雲仙岳」の解説の一部です。
「雲仙岳の防災」を含む「雲仙岳」の記事については、「雲仙岳」の概要を参照ください。

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